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表彰式が終わり、ベストセッター賞を侑が、ベストリベロ賞を俺がもらった。





試合が終わって通路でミーティング中、稲荷崎は負けた悔しさで、みんな黙っていた。




コーチ「悔しいと思うが、もうすぐにまた大会がある。明日はゆっくり休みや。」



北「次、春高優勝すればええんや。気持ち切り替えせんと。」




「「…はい。」」




治「A大丈夫か?」


A『うん。大事な時に抜けて俺ポンコツだね。』


侑「なに言うとんねん…。」


倫太郎「Aのせいじゃないよ。」


A『ごめん。トイレ行ってくるから先行ってて。』





佐久早side



トイレに向かっていた。


チッ。



手拭かないでプラプラしてるやつ


ウェアで拭いてるやつがいた。


……汚ねえ。ほんとこういう奴ら無理。





その中で1人


ハンカチを使い、手を拭いた面をしっかり内側にしてしまっていた奴がいた。


稲荷崎のリベロ 木兎A…。俺のスパイクめっちゃ拾ってたやつ。



…顔が腫れてる。顔をしかめて、痛そうな顔をしてる。





佐久早『…お前、顔大丈夫なのか?』


A「…え、佐久早? まだ痛いけど大丈夫だよ。」



佐久早『お前のレシーブすごかった…。めっちゃ拾うからムカついた。』


A「佐久早のスパイク回転するから、拾いづらかったよ」



A「優勝おめでとう。」


佐久早『…お前いいやつだな。若利くんに似てる。』


A「ありがと。ん?若利ってだれ」



古森「あー!聖臣ここにいたのか!木兎Aじゃん!聖臣が他の人としゃべってんの珍し!」


佐久早『…元也うるさい。コイツがすごかったから話しかけただけだ。』



古森「確かにすごかったわ〜。聖臣のスパイク拾っちゃうんだもん」



古森「せっかくだし、連絡先交換しようよ!」




連絡先を交換した。

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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年11月20日 23時

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