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侑・治「Aナイスレシーブ!!」









倫太郎「A?」


侑・治「…は?」




ザワザワ ザワザワ




モブ「リベロのやつ動かないけど大丈夫か?」


モブ「あいつさっきのレシーブしたあと、壁に顔面 激突してなかったか?」




(アナウンサー)どうしたんでしょうか?稲荷崎側が何だかザワついてますね。




「おいっ!!A!!」



っ…痛い



フラフラしながら立ち上がった。




稲荷崎「A大丈夫か!?」




口切れたなこれ鉄の味する…。瞼も痛い



稲荷崎「口と顔から血が出てる!!一年タオル!」




北「A無理に動かんでええ。どこが痛い?」


『…顔の右側と瞼と口の中です。レシーブしたあと、壁に激突しました…。』




侑・治「A…。」




『そんな心配しなくて大丈夫だから。まだ試合終わってないよ』




北「これ指何本に見える?」


『…3本です。』




コーチ「A、赤木と交代や。北!付き添い頼む」


『赤木さんすいません。お願いします』


赤木「あとは任しとき。」




北「心配せんでええ。あいつらなら大丈夫や」


『…はい。』


コーチ「顔腫れてんな…。瞼も切れてんで、目は大丈夫か?」



『痛てて…。目はちゃんと見えてます。』




北さんに救護室に付き添ってもらい、診察をうけた。



「顔面打撲と瞼と口の中が切れちゃっただけだから、そんなに重症じゃないけど
 万が一、脳震盪を起こしたら怖いから安静にね。」




稲荷崎のベンチに戻った。




第3セット
あと1点で勝負が決まる。










佐久早のスパイクが決まり、稲荷崎は決勝戦敗退。

稲荷崎は、準優勝という結果に終わった。

48→←35



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作者名:ひよっこ | 作成日時:2021年11月20日 23時

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