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HSside ページ34

ヒョンは僕の服を掴んだまま呼吸を繰り返す。








横になっているのも苦しいのか…。









こんなに苦しそうなのに背中をさすってあげることしかできないなんて…。








早くマネヒョン病院連れてってあげないとヒョンかわいそうだよ…。









マネヒョンが来たらすぐに行けるように準備しておこうってなって手の空いている人から着替えや荷物をまとめ始めた。









その様子を見ながらジンヒョン着替えれるかなって…。









でもこの衣装では目立ちすぎるからどうにかしないと。










準備を終えたジョングクがこっちに来てくれた。










JK「ジニヒョンの服…」










「ヒョン、着替えられそう?」









JN「…わかんない」








JK「手伝うから着替えましょう。こっちの方が楽ですよ。」










ヒョンも頷いてくれた。










ヒョンは僕の胸に頭を付けたままどうにかシャツのボタンを外そうとしてくれている。










けど手に力が入らないみたいでなかなかうまくいかない。











JK「ヒョン、下から外すよ」











JK「トレーナー、かぶせますよ。」









どうにかトレーナーは着れた。








トレーナーが冷たかったのか身震いしている。








少し休憩してからズボンもなんとか協力して着替えることができた。









JK「ホビヒョン、そこ変わりますよ。着替えてきてください。」










「苦しくて横になれないみたいだから、よろしく。」








ジョングクの言葉に甘えてヒョンをゆっくりジョングクの胸に預けた。

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作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時

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