自分の意思 ページ21
貴「うっ…あれ…。」
僕は酷い頭痛で目を覚ました。
ツ「あ、…A…。」
貴「ツナ…全員お揃いで…。」
しかし、僕は一つ気にかかることがあった。
貴「祐樹は…？」
ツ「…まだあの姿から戻らなくて…雲雀さんがこの基地の奥にあった隔離病棟み
たいなところに…。」
僕は痛む頭をこらえながら廊下に出た。
貴「…やっぱり…廊下傷だらけだし…。」
雲「しょうがないでしょ。」
そうふてくされてる恭弥。
そんなことよりも祐樹のもとに…。
そう思い廊下を急いだ。
―――――――――――――――――――――
ガシャン!!!!!
と、音がする。
きっと祐樹が暴れているんだろうな…。
僕は柵越しに祐樹と向かい合う。
きっとまだ正気を戻していないのだろう。
貴「…祐樹、僕は君のためなら命を捨てる覚悟があるよ。」
そう語りかけても祐樹は獣のように暴れ、唸る。
僕は覚悟を決めた。
僕はネックレスの飾りの部分…。
十字架の部分を握り締め、僕は唱え始めた。
貴「『ボンゴレ、姫君の主よ。我が命と引き換えに、我の願いをかなえよ。』」
そして後は…
『祐樹を助けてください。』
と、言うだけ…。
僕は口を開いた。
―――――――――――――――――――――
俺はどこか狭い所に入れられて…
『ボンゴレ、姫君の主よ。』
…ん？どこかできいたことがあるような…。
『我が命と引き換えに…』
これは…!!まさかAが姫君の…!!!
『我の願いをかなえよ。』
このままじゃ…Aが…
死んでしまう!!!!!
頼む…!!!元に戻ってくれ……!!!
すると、俺の意識がなくなった。
―――――――――――――――――――――
貴「誰か、ちょっと来て。手伝って。」
そう呼ぶ声がしたから俺達はAのもとに向かった。
そこにはAの姿と人間の姿に戻った儂多君の姿があった。
ツ「え…？」
リ「さっき、アレが聞こえた…アレを使ったのか？」
貴「…いや、何の痛みも感じないし何の異変もない。どうやら自分の意思で戻っ
たようだ。ベッドまで運んでくれないか。」
そういってAがカギを開ける。
そこに倒れている儂多君を俺と山本と獄寺で支えてロビーのソファーまで連れて
いった。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カス鮫(プロフ) - (リア友です)完結おめーｗｗあ、そうそうマジピンチの二行目で「いくらなんでも〜」が「いくらんでも〜」になってるよｗｗｗｗ (2012年1月29日 13時) (
レス) id: 5ba893d3b7 (このIDを非表示/違反報告)
悠羽那(プロフ) - ぁ、ありがとうございます!!!
新しいのも見に行きますね!
…時間があればうちのも見に来てください＞＜ (2012年1月24日 23時) (携帯から) (レス) id: 26b4ec9125 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - サイコーでした！はい！ひばりん！かわいいよ！僕とけっｋ（（殴 (2012年1月24日 20時) (レス) id: a85c09c950 (このIDを非表示/違反報告)
シェルロッタ(プロフ) - ななななんですとぉぉ!!!!こんな馬鹿とお友達になっていただけるんですか!?むしろお願いします!!←＞悠羽那さん (2012年1月24日 6時) (レス) id: 5f4cd797df (このIDを非表示/違反報告)
悠羽那(プロフ) - 初めまして＞＜悠羽那といいます!話続き気になります!小説の書き方とか尊敬します(*^^*)ぁ…友希いいですか…(´・ω・`)? (2012年1月23日 21時) (携帯から) (レス) id: 26b4ec9125 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シェルロッタ | 作者ホームページ：http://d.hatena.ne.jp/bookaroibolove/
作成日時：2012年1月15日 20時
