歩こう、並んで。 Ryosuke.y

天才 ページ38

涼介side

朝、目覚ましがなっていつも通り起きようと思ったら…。









涼介「…いっ…！」









頭が痛い＆体がだるい。





山田、典型的な風邪をひきました。





今日、オフだったのにいいい！くそぉ←









涼介「Aー…。」









もうすでにAは起きてるから隣にはいない。





どーする、俺。起きるか、待つか。





ベッドの中で1人で悩んでいると…。









A「涼介、おはよ。

はい、体温計持ってきたから熱測って？」









おかゆがのったお盆と体温計を持って入ってきたA。





なんで俺が具合悪いこと知ってんだ？









A「隣で苦しそうに寝てたから。

最近、忙しかったからだよ。きっと。」





涼介「俺…今なにも言ってない。」





A「心の声、ダダ漏れだから(笑)

あれ、バカは風邪ひかないのになんでひいてんだろー？？」





涼介「は！？俺、天才だから。」









タイミングよく体温計がなってAに渡す。

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