銃兎side ページ4
銃兎「くそっ…なんでAが…あのクソ女め…」
壁に拳をぶつけた。
左馬刻「落ち着けよ、銃兎」
銃兎「落ち着いてられっかよっ。中王区に連れていかれちまったんだぞ?」
左馬刻「あぁ…気持ちは痛い程わかっけどよ。どうしようもねぇんだよ」
Aが居なくなって中王区に行って1週間ほどが経った。
仕事は手につかず夜もろくに寝れずくまが酷い。
おまけにタバコの量も倍以上に増えた。
この部屋にAは居ない。
残っているのは少しのAの荷物と喪失感だけ
理鶯「銃兎、最近疲れが酷そうだ。小官も左馬刻もやれることはやってる。貴殿は少しは休め」
そう、俺はこの一週間使える力を全て使ってAが連れていかれた理由や今中王区の何処にいるのかなどを探っている。
しかし、勘解由小路無花果は俺の上司に当たるため思うように探りを入れなれなくて難航している。
銃兎「ダメです…休んだら…少しでも早くAを助け出さないと…どうして…っ、どうして俺の周りの大切な人はみんな居なくなってしまうんだ……なんで…俺が…Aが何をしたって言うんだ…」
理鶯「…」
左馬刻「…Aは望んで中王区に行ったんじゃねぇのか?」
パァン
銃兎「ふざけんな…っ、冗談も休み休み言え」
俺は左馬刻の右頬に平手打ちをした。
左馬刻「…ってな。んだよ、やんのか?」
銃兎「ってめぇ」
ガチャ
その時、玄関のドアが開く音がした。
??「失礼します」
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桜澤(プロフ) - 妹の力強し……独歩くん。定時に帰れてよかったね(T-T)感激 (2021年10月5日 11時) (レス) @page41 id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - らみさん» ありがとうございます!!そう言っていただけてとても嬉しいです!!続編も出てるので良かったら読んでみて下さい! (2021年5月12日 21時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
らみ - 2日でここまで読んでしまうほど好きだ……もう涙が止まらん……グスッズビ (2021年5月12日 15時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - わ!!待ってました!! (2021年5月5日 15時) (レス) id: 818a695f97 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - りっちゃんさん» コメントありがとうございます!!続編も楽しみに待っていてください!! (2021年4月14日 22時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2021年2月21日 23時