観音坂の.....？入間さんの....？

銃兎side ページ14

開会式の時


勘解由小路無花果の言葉に驚いたのは俺だけじゃないだろう

無花果「優勝した者は賞金とここにいる観音坂Aの譲渡権を得ることが出来る」


Aを物のように扱いやがって…


Aが中王区に行く前日俺は違法マイクを受けAに酷い態度を取ってしまった


それから謝れていない。


銃兎「なんとしても優勝してAを取り戻さなくては」


？？「あぁ、お前さんがAがゆーとった一緒に住んでて最近冷たいって言ってた人か」


声のする方に顔を向けると
そのには緑色の糸目の人がいた


銃兎「白膠木簓…」

確かこいつはAがファンだった
でもなんでこいつはAを知ってるんだ？


銃兎「なんでお前がAを知ってるんですか？」

簓「あれ？なんも聞いとらんの？」

銃兎「はい？」

簓「Aと修学旅行で会ってそっから連絡も取り合ってるんやで。それにAを単独ライブに呼んだりしたんや」

なんだその話…
何も聞いてない

簓「そんでな、Aがゆーとったんや。最近一緒に住んでる人がめっちゃ冷たくてきらわれてるのかって」


心当たりがある…
1週間なかなか仕事が片付かなくAとすれ違いの生活だった。

その時ストレスで冷たくなってしまったり
なかなか話せなかったりしていた


簓「なんや、その人彼氏さんやったんやな〜」

白膠木は口に扇子を当てて言った。


簓「でも今は誰のもんでもない。そうやろ？」

銃兎「っ…」

言葉も出ない

簓「ちゅーわけで、今回のラップバトル俺らが勝たせてもらうわ」

左馬刻「いい加減にしろよ簓」

盧笙「悪いな、Aちゃんを救いたいんや」

零「悪ぃな、うちのリーダーがこういってるんだわ」

銃兎「望むところです。絶対オオサカにAは渡さねぇ」



ヨコハマＶＳオオサカ

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