影山飛雄の双子の姉は青葉城西高校排球部のマネージャーです (ページ26)

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私はお母さんに連絡をしてから着替えを済ました

私が1番最後じゃなかったので全員揃うまで少し待った

及川「よーし！皆揃ったし行くかー！」

金田一「どこ行くんすか？」

及川「『珍中道』って言うラーメン屋さんだよ！金田一は知ってるでしょ？」

金田一「あっ、あそこっすね！知ってます！」

国見「あそこか」

珍中道っていう所か。どこだろうな

花巻「影山は知らない？」

桜空「知らないですね」

松川「あそこは担々麺が美味しいぞ」

岩泉「あ？醤油だろ」

花巻「いやいや！豚骨だ！」

まぁどれも美味しいってことね

及川「今日は俺奢らないからね！？」

岩泉、花巻、松川「え？」

及川「え？」

この人たち奢られる前提で話してるな

及川「ちょっと！？俺が奢る前提で話さないでよ！？」

花巻「えっ？及川くん奢ってくれないの？」

松川「嘘だろ」

岩泉「お前ケチだな」

3年生は何だかんだで仲良さそうだ

矢巾「なぁ、影山」

桜空「はい」

矢巾「俺とLINE交換しない？」

急にどうしたのだろうか

渡「矢巾ってやっぱりチャラいよな。バレー部のグループLINEに招待された時に追加すればいいだろ」

矢巾「でもまだ誰のLINEも持ってないだろ？」

桜空「持ってないですね」

渡「いや明らかにグループに招待するのが目的じゃなくて個人で交換したかったからだろ…」

矢巾「うるせぇ！！」

部活だからグループLINEはさすがにあるよね

人数多いんだろうけど

及川「よーし！着いたねー！」

そんなことを考えているとラーメン屋に着いたようだ

お腹空いて来たな