【文スト】全身黒の、美しいひと。【男主】

玖. 心を満たす温もりは ページ11

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敦「…え、あれ」



荒れた社内。


それに反して、けろりとしている社員の皆さん。




国「これだから襲撃は嫌なんだ。業務予定がまた狂ってしまう」

敦「…」



倒れている大勢の男達。


…この人たちが、特殊部隊並みの戦力を持つポートマフィアの武闘派…？



いや、それ考えたら、探偵社の皆さん強すぎでは……？←





賢「そういえば、Aさんと太宰さんは？」

与「太宰は知らんがAは出かけていったぞ」




僕はというと、状況がまだ読み込めないまま。





国「さっさと片付けを手伝え、小僧。
…まったく、この忙しいのにふらふらと出ていきおって」

敦「へ、」


国「貴様にできることを考えろと言っただろう」






ふいに、頬を涙が伝う。




国「…泣いてるのか？」

敦「泣いてません、っ」


「…たーだいまー」




なんともまあ、間延びした声が部屋に響く。





乱「ああ、噂をすれば」

賢「あ、おかえりなさい」

「ん、おつかれー……ん？敦くん？」




ちらりと周りを見て状況を理解したようだ。


直後に僕の顔をまじまじと眺め、少しだけ顔を近づける。





「あれ、え、泣いてるの？…あ、さては国木田くんに泣かされたな？」


国「そういうわけでは、」

「まあいいや、皆、甘いものでも食べようか」




そう言って僕の頭をそっと撫でるAさんの手は、やけに温かかった。




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春海、です！


なんだかいつの間にか星が真っ赤になってまして…！



思わず二度見しましたし、変な声出ました(白目)

本当にありがとうございます……





ひとつだけわがまま。



コメントをください！！！！！！！

思ってなくてもいいから！！悪コメじゃなければ何でもいいので！！！！(やけくそ)




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