つるむ気はないんだよね ページ41
「起きろ!テメーら起床の時間だ!!」
『うるさっっっ』
朝、6時になったと思ったら突然大音量で声が流れる。その声はこの合宿の主催者、跡部景吾のものだった。
私はあの後、見事バレずにこの部屋へ戻ってくることを成功させた。はい拍手ぅ
「連絡事項が1つある。昨晩不審人物がこの敷地内に入った形跡があった。すぐに全体を調べさせたが何も無かった。だが注意はしとけよ!」
へーそうなんだ。というわけで、私は何も知らないフリをしようと決めた。
支度をして朝食会場へ向かうと、嬉しくない人に歓迎された。
金子「ねぇ、立海のマネさん!私と一緒にご飯食べない?」
『一人で食べたいかな〜』
金子「じゃああっち空いてるから行こ!」
会話のキャッチボールって知ってる?ドッヂボールしてる訳じゃないんよ。食べない?って疑問形で聞いてきてる割には拒否権ないの草
はぁ
『金子さん、私朝ごはん要らないやー、じゃあね。』
さっさと逃げ___
金子「朝ごはんは食べなきゃ!!!!!!」
声でかい腕掴むないてててててててて
『はぁ……あのね、私は君と仲良くするつもりは無いの。勿論、あなただけじゃなくてここにいる全員もそう。』
「なんだぁ喧嘩か?」
「早速揉め事とは……」
ほら!!あなたがバカでかい声出すから!野次が来ただろう!責任取れ責任!(
金子「ひどい……」
勝手に落ち込んでなよ
じゃあ、と言って私はそのままマネ業の準備をしに倉庫へ先に行く
あなたは私との接点を意地でも作って、なにか企んでいるだろうけど、そう簡単にはいかないよ
『……ははっ、バカみたい、私がそんなに壊しやすいとでも思ってるんだ……勝手に自滅でもしてなよ……これだから頭の悪い生き物は___』
仁王「おまん、本当に容赦ないのう……」
『…なんで』
気配を感じなかった
『仁王くん、君は気配を消すのがとっても上手なんですね。』
食堂を出て少しまでは誰かがつけて来てるのはしってた。でも途中で消えたから引き返したと思ってたのに
『人を殺すお仕事とか、向いてそうだね』
いっその事、ぜひポートマフィアへ
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作者名:朝 | 作成日時:2022年8月9日 14時