怒られはしなかった@修正 ページ24
翌日、今私は家でパソコンと向き合っている。
現在午前11:42。もう昼になるというとこだ。
『あ、あぁ、終わった……終わったぞぉ……』
気分をすっきりさせようと洗面所へ向かう。鏡を見ると目の下に影が出来ている。少しでも徹夜すると濃く浮きでるこの隈が嫌い。はんっ、パンダかよって思ってるもはや自虐ネタ
学校向かうか……
仕方なくバスに揺られ眠気MAXで学校最寄りへ行く。
『眠い……ふざけるな……森、森鴎外……鬼畜……ロリコン……』
恨みをブツブツと唱えながら歩いていると学校に着いた。バス降りたら近いからそんなに歩かなくて良いのは嬉しい。
下駄箱寄る前に先生のところに行こう……きっと激おこに違いない。
コンコン
『3年F組の藤蝶Aです……』
担任「……あ!!藤蝶さん!!??」
入ってきた私にすぐ気がつくと駆け寄ってくる。私の顔を見ると目を丸くして「体調悪いんじゃない?!」なんて言ってくる。
『気のせいじゃないですか?それよりすみません、無断で休んだり遅刻したりと……』
先生「心配したのよ、家に連絡しても出ないし……無事なら良かったわ!でも次何かあったら連絡は忘れないでちょうだいね?」
怒られはしなかった。はーい、と適当に返事を返し私はそのまま上履きに履き替えようと昇降口へ向かう。
ガチャリ
自分の所の下駄箱を開けて、今目の前の光景を理解するために脳がフル回転したため目が覚めた。
『がびょーん……』
上靴の中に詰めこまれた画鋲。画鋲だけにがびょーんってね。はは、くそつまらん
この画鋲どこにやろう、そう思ったら近くゴミ箱を発見したので全部流し込んだ。
『かなりのおバカさんがいるんだねぇ。』
なんで画鋲?画鋲入れられる心当たり無くてもはや相手の頭を疑うね
※謝罪※
非公開オンにしたまま放置してた話です、すみません。作者より
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作者名:朝 | 作成日時:2022年8月9日 14時