バカにしないでくれます？ (ページ48)

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呼び出しを食らうページ48

他から見たらパッと見ガリ勉だろう。

さっきの事をきっかけにこれ以上やり続けると授業態度に響くと察し断念。せっかく沢山思いついてたのに。

そのため昼放課、今だ。ノートに作戦や協力人物、中也をどうこき使うかを書いてる。

皆はその辺でｷｬｯｷｬおしゃべりしてるし私に興味も示さない。テニス部レギュラーを探しに行こう！とか言ってる生徒もいたけどそんな時間あるなら他のことに使えと思う。

賢治くんが来なくなってだいぶ経つ。彼が横浜から通っている噂は広まり今の横浜は危ないと皆言う。私が横浜住みなのは幸い、、、、、

柳｢藤蝶、少しいいか｣

私｢こんにちは、私に用でも？｣

面倒事の匂いが

柳｢済まない、、、

実はお前に用があるのは俺じゃない。だが、お前に聞きたいことがあるから会いたいと言っているやつがいる。

今から前のように屋上へ来てくれないだろうか？｣

彼は周りに聞こえないよう、コソッと耳打ちをする

呼び出し、、、柳くんが関わってる、そして昼休みの屋上といったらテニス部だろう

私｢それって強制？｣

柳｢来てくれると助かるな｣

まぁ、暇じゃないけど面倒事は早いうちに解決しようと思いOKを出す

柳くんはありがとう、と言うと先に行ってしまった。追いかけるか