死んだと思ったらエンマ大王に求婚された4【妖怪ウォッチ】

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『今は人間の姿だけど』

ﾎﾞﾌﾝ
マック「！」

『元は妖怪だよ。人間に化けて、人間の様子を調査してるの』

マック「おー！すげー！」

あれ？意外に怖がらない

ブラ「どうやらこの人間は妖怪をエイリアンと勘違いしていますね」

マック「へっへーん！オレはちゃんと知ってるんだ！オレたちのまわりで起きる不思議な現象はみーんなエイリアンの仕業だってな！」

......まァ間違いなくはないな

マック「あ！その顔は信じてないな？よーし だったら....今この街を騒がせている例のウワサ知ってるか？」

『ウワサ？知らない』

マック「夜中 不気味な鐘の音か聞こえてくるとすっごく恐ろしいことが起きるらしい。きっとこれもエイリアンたちが引き起こしてやがるんだ」

『恐ろしいことって何？』

マック「さあ？」

猫又「「さあ？」って知らねーのかニャン！！」

まァ噂だからね

マック「シシシ.....そんなの実際に行けばわかることだろ？」

『実際に行くって......何処です？』

マック「この街の市役所さ！あそこにはデッカイ鐘がある。きっとエイリアンたちはそこにひそんでいるんだ....！」

市役所.....あそこたまに通るけど妖気は感じられないかな？

マック「....ってワケだからよ！お前も一緒に行こうぜ！」

『う.....うん。あの.....』

マック「？」

『着替えたいので一旦部屋から出てくれますか？よくよく考えたら私、パジャマのままなので』

マック「おう......それもそうだな」ｶﾞｼｯ

猫又「ニャｯ！？」

マック「じゃあごゆっくり！」

猫又「なんでオレっちも出ていかないとだめニャンカァー！！」

ﾊﾞﾀﾝ
.....猫又はいても大丈夫だけど......意外と紳士なんだねマックくん









ぬらり神「おや？お出かけですか？」

『ちょっと遊びに......』

ぬらり神「いってらっしゃい。暗くなる前にお戻りください」

『はーい』

マック「A！んじゃ 市役所に集合な」

そう言ってマックくんは先に行った。
あ、一緒に行かないのね......とりあえず私は家に出た

『んー.....さっきから若干強い妖気が漂ってるんだよね。何だろ？』

ブラ「どこから出ているのか分かりますか？」

『なんか空に漂ってるから多分空にいるんだと.....』

何故かエンマくんの妖気と似てる妖気がいるようないないような......

『まぁいいか。それよりも夜中になる鐘の音が心配』

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