死んだと思ったらエンマ大王に求婚された4【妖怪ウォッチ】

168. ページ28

ぬらり神「！？」←エンマ大王よりAの女の子っぽい叫び声にびっくりした

『エンマくん！！なんでここにいるの！？』

エン「いやもう限界だったんだよ」

やき「モチ？」

エン「覚醒や夜叉、暗黒神、時空神はおれが居ないことをいいことに」ｺﾞｺﾞｺﾞ

『あの....エッエンマさん？』

エン「こっちは書類に手をつけてるのにあいつらは手を繋いだり、挙句の果てにキスまでしやがって......だいたいAの中にいることだけが羨ましいのに」ｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞ

やきもちやきにも程がある！！

『......』ｷﾞｭｰ

エン「！」

『よーしよし。ごめんね。もしかして寂しかった？』

エン「......うん」

案の定それだったか

エン「ベット広く感じてすっごい寂しかった。浄玻璃鏡で見てたけどそれだと余計に寂しくて.....なんでおれは行けねぇんだろって思ってた」

『....ごめんね』

ﾖｼﾖｼ
エン「」ｷﾞｭｯ

ぬらり神「ほら、出口はあっちです。お帰りください」

やき「はっはい」

ぬらり神「これに懲りたらここに近づかないでください。妖魔界の大王が黙っていません」

やき「はい.....これ妖怪メダルです」

ぬらり神「これはどうも」

あ

『ちょうど良かった、エンマくん この妖怪わかる？』

エン「ん？」

？「ﾊｧﾊｧ....ぐっ.....てん....様....」

エン「......見覚えがないな。でもこの妖気見覚えがある」

『やっぱりエンマくんもそう思った？どこかで....』

例えるなら......

エン『「空亡」』

エン「あぁ」

ぬらり神「空亡はツクヨミ様が浄化したはず.....ですが、体内に微かですがドロドロとした塊のようなものがありますね」

『......カイラくんなら知ってるかも』

エン「カイラぁ〜？なんであいつ？」

『エンマくんと同じ地位を持っているから何か知ってるかも』

エン「......そうだな。ちょっと待ってろ」

ﾀｯﾀｯ





？side



？「」ﾊﾟﾁ

ここは.....どこだ.....私は....斬られたはず

ｷﾞﾁｷﾞﾁ
？「うわぁぁぁぁぁぁ」

『ぎゃぁぁぁぁぁぁ！！』

？「(あ、いつもの＿＿様の驚き方だ)」

ﾊﾞﾀﾝ
女？......！こいつは！？

ｷﾞﾁｷﾞﾁ
？「うっ動かない....何故だ」

？「申し訳ございません」

？「！お前は.....力が入らん」

？「貴方は重症です。気がついて暴れられたらあなたの体が壊れてしまいます。ですので、御札で抑えさせてもらいました」

？「なぜ私を....助けた」

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