みんなの愛、全部ちょーだい！

番外編【抜け駆け】smyn ページ42

side : you 【学パロ】




葛「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞこいつらまじでぇ！！」




『…』




どうしてこうなったんでしょう、、、




数時間前───





葛「なぁA、このあとゲーセンいかねぇ？」





『いいねぇ〜！他の3人にも言っておくね！』





珍しく葛葉から遊びに誘ってくれた、いつもふわっちとかろれからだったからテンションが上がりつつ、スマホを手に取る





せめ5のグループを開いたところで葛葉にスマホを取られる






葛「たまにはデート、しようぜ」






顔を赤くしながら言う葛葉に、私の顔の温度も上昇していく





デ、デート？2人で？いやもちろん嬉しいけど、、、学校で五本の指に入るくらいモテる葛葉だよ？いいのかな、、、





葛「Aさァん？そろそろ返事くれぃよ」




『あっ、！ごめんごめん、いいよ！デ、デデデートしよっ』





そういうとよしっ、と小さくガッツポーズをする葛葉





、、、、、自惚れちゃってもいいのかな



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


放課後、早めに校門まで来てと葛葉に言われたため友達のサラちゃんにぷりぷり怒られながらも、足早に学校を後にする





校門に着くとすでに葛葉が門によりかかってスマホを見ていた





絵になるなぁと思いつつ声をかける





『葛葉ぁ〜』





葛「んお、来たか、んじゃいこーぜ」






『うっうん！』






葛「なんで吃るんだよw緊張してんの？w」






『人生で男の子と2人きりで遊ぶ機会なくてさ、、、』






葛「あ〜確かにAの両親厳しいって言ってたな」






葛「んじゃ今日は羽目外して思いっきり遊ぼうぜ」





『うん！遊ぶ！！』





学校から20分、ずっと談笑しながらゲームセンターに着いた。って、、、






『、、、えっ？』






葛「ッチ、なんでいんだよ」






不「抜け駆けはさせんよ？葛葉」





ロ「Aの独り占めは良くないかなぁくっさん」





イ「うちのクラスの子がね〜、葛葉がAを遊びに誘ってるって言ってたから聞いちゃったぁ」






葛「聞いたんなら考えろよォ！！！！わざわざ個人で誘ってんだからァ！！！！」





、、、冒頭に戻る






『えっと、、、葛葉、2人で遊べないのは残念だけどまた今度遊ぼ？私はみんなが揃って方が楽しいからさ、ね？』






そういうと意味分かってねーじゃんと爆笑するろれ






葛「そういうことじゃねーんだ、、、、んまぁいいや、今度は2人な」

終わり ログインすれば
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