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「、、、涼介、僕明日の忘れ物しちゃった」
「明日朝寄ればいいじゃん」
「そうなんだけど、準備に時間かかりそうなんだよね、、、僕帰る」
「え？シャワーまで浴びて？」
涼介の驚きをよそに急いで着替える。
「気になっちゃって、、、じゃあまた明日」
涼介部屋を出てタクシーに乗り込む。
自分の部屋に着きドアを閉めたところでまた立ち尽くしてしまった。
思わず言葉に出た嘘に自分で驚いた。
忘れ物なんてない。
何故か涼介の部屋にこれ以上居たくなかった。
僕の知っている涼介の部屋じゃなかった。
あれは涼介と彼女の部屋だった。僕が居ていい場所じゃないと感じてしまった。
なんとも言えないこの感情にもやもやとしながら部屋へ上がる。
ガラスにうつる自分を見て「酷い顔」と自嘲する声がもれた。
増えた彼女の物が嫌なんて、、、。
(、、、なんで嫌なの？)
、、、自分の感情に疑問を持つ。
別に彼女の物が増えても自分には関係ない。でも、嫌だ。
僕は、"僕の知らないものを増やす彼女"が気に入らない、、、？
今までだって涼介に彼女が居た事もある。物が増えた事だって、ある。
その時は特に何も思わなかったのに。
まるで嫉妬してるみたいにーーー
(あ、、、)
そこで僕は気づいてしまった。
僕は、涼介に大事にされている彼女に嫉妬してるんだ。
(僕は、涼介の事が"好き"なんだ)
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うめこ(プロフ) - 思わせ振りなymさんに振り回されるcnさん、めずらしくてめちゃ良きです！ (2023年2月17日 16時) (
レス) @page10 id: b307872123 (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - 初めまして。最近こちらのお話を読み、すっかり2人の世界に引き込まれました。供養とのことで、続きを期待するのもおこがましいですが、もし気が向かれた際に創作していただけたら幸いです。 (2022年7月30日 20時) (レス) id: dccde53e5b (このIDを非表示/違反報告)
ももうさ(プロフ) - お返事ありがとうございます(^-^)わわ、続き楽しみにお待ちしております！これからもご自分のペースで、楽しく創作して頂ければ幸いです…！ (2021年6月12日 21時) (レス) id: 0ac551da29 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ(プロフ) - ももうささん» 読んでいただきありがとうございます！まさかコメント頂けるとは...！ 思い出した頃に書くと思いますので気長に待っていただければ嬉しいです。ありがとうございます。 (2021年6月12日 7時) (レス) id: f7de540aa9 (このIDを非表示/違反報告)
ももうさ(プロフ) - 供養とのことだったので、続きを書かれる予定はないのかな…と寂しく思っているのですが、もしマカロニ様の気が向いた際に続きを書いて頂けたら飛んで喜びます…！（厚かましくてすみません汗）今後もマカロニ様が楽しく、無理なく創作できますよう、応援しております！ (2021年6月11日 21時) (レス) id: 0ac551da29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカロニ | 作成日時：2021年6月10日 17時
