1-2.涼介くんと知 念ちゃん ページ2
「そーっと混ぜてね、そ〜っと」
「そ〜」
「そうそう！上手上手！」
小さい子と料理なんて初めてだけど、相手が涼介だからか手はかからないしホットケーキ作りも順調に進んでる。
ちなみにブカブカだった涼介の服は僕の持ってる中で一番小さい服を着せて、ウエストと袖をまくってあげたからちょっとブカブカはマシになった。
「できたよ！」
「お、上手に混ぜれたね！すごいすごい！」
「ふふ〜」
ああ…
ちっちゃい涼介本当可愛い…
笑うだけで空気が浄化されてるみたい…
ま、僕の方が可愛いけどね。
「じゃあ後は焼いてこっか！」
「うん！」
「火傷したら危ないから焼くのは僕がするからね？」
「えー！」
「アチチだよ？アチチ嫌でしょ？」
「アチチやだぁ…」
「でしょ？だから、涼介くんはここにあるものを順番にテーブルに持って行ってね？」
コップとシロップとバターを出すと、元気よく返事してニコニコしながら順番にそれらを運んでいく涼介。
手がちっさいから一個ずつ。
「…ビデオ設置してたらよかった」
悔やまれる。
けど僕は今から焦がさないようにホットケーキ焼かなきゃだからね。
頑張るぞ！
‐‐‐‐‐
「「いただきます！」」
ちょっと焦げちゃったけど、ホットケーキは無事に完成。
涼介サイズに合わせて小さめに焼いたホットケーキをお皿に乗せて、涼介がシロップをかけてくれた。
「ふふ、上手だね涼介くん」
「えへへ」
さて、味は…
「おいしー！」
「よかったぁ」
「ゆーりもおいし？」
「うん、おいしいよ」
「ふふふ！あ、ゆーり口のよこ付いてるよ？」
「え？んー？」
「こっちこっち、はむっ」(ちゅ、ぺろ
「わっ!？」
「取れた！」
「あ、ありがとぉ〜」
「どーいたしまして！」
……口の横に付いてたシロップを舐め取られた。
ショタ涼介…恐るべし…
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チーズケーキ(プロフ) - 初めまして！この作品、特にちねんちゅーシリーズ大好きです！更新楽しみにしてます！ (2016年12月24日 22時) (
レス) id: 887e813822 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - この作品大好きです。これからも頑張ってくだい。 (2016年12月20日 18時) (レス) id: 20c479229f (このIDを非表示/違反報告)
ありこ(プロフ) - 皆様、コメントありがとうございます。雑なお話ばかりですが楽しんで頂けて幸いです。更新は気まぐれですが、これからもよろしくお願いします。 (2016年12月5日 1時) (レス) id: 0a1f704509 (このIDを非表示/違反報告)
加奈(プロフ) - この作品好きです！頑張ってください！ (2016年12月2日 23時) (レス) id: 61ec167abe (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんゆー☆ - ちいも山田くんも可愛いです！逆バージョンも見てみたいです！ (2016年11月7日 18時) (レス) id: 21765a648b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありこ | 作成日時：2016年11月6日 19時
