33, 私にとって大切な人 ページ4
太宰 side
*・゜゚・*:.。..。.:・*:.。. .。.:*・゜゚・*
太「心中〜♪心中心中〜♪」
プルルルルルルル
太「電話だ。誰かな〜…げ。」
誰かと思って見てみたら森さんじゃないか。
Aちゃんに何かあったのかな?
太「はい。」
森「太宰君元気がないね。」
太「何の用ですか…」
森「A君が誘拐されたんだ。」
太「!?」
森「今、マフィアで捜索しているんだけど、少し困っているんだ。力を貸してくれないかな?」
太「勿論貸しますけど、私が見つけた時、貸しができますよ?」
森「その時はその時だよ。…じゃあ、宜しく頼むよ。」
太「お任せください。」
ピッ
……あの後Aちゃんは誘拐されたのか。
組合にだろうけど。
私がついていれば、誘拐などされなかったのに。
あの深傷だし、少し…いや、すごく心配だ。
Aちゃんなら、すぐにはやられないだろうけど、組合の異能者は甘く見れない。
でも、
太「場所を見つければ楽勝だね。」
ある席に座っている人物を見る。
太「乱歩さん。」
乱「ん?」
こちらには乱歩さんという名探偵がいる。
ポートマフィアよりも先に見つけ出してAちゃんを救って、武装探偵社に入ってもらう。
太「頼みたいことがあるんです。」
乱「頼みたいこと?」
大好きなAちゃんは私が必ず救う。
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マドレーヌ(プロフ) - めっちゃおもしろいです(^ー^)これからも頑張って下さいp(^-^)q応援しています(*^^*) (2019年10月9日 5時) (レス) id: c84dba5333 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青曹達 | 作成日時:2019年8月12日 13時