追われています。【文豪ストレイドッグス】 (ページ15)

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13, ついに再会だぁ！ページ15

A side

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ちゃんと国木田くんに頼まれました！
ということで、敦くんと谷崎兄妹と歩いています。
それにしても樋口ちゃんと話したい！！
よし！後ろのブラコンシスコンたちは置いといて話しかけよう！！←

『やっほー！』

樋「如何しましたか？」

『判んないよねー！じゃあ、ちょっと聞いててね！……いつかは来る死。
…それを少しばかり早めても問題は無いよね？最終的にはお前の人生なんだから。』

樋「…！」

目の光を落とし、声を鋭くして殺気を放ちながら言う。
敵と戦う時は、絶対にこれを言うようにしていた。
ほら、なんかあったほうが格好良いじゃん？
これは練習したよ。
たまに変えてたけど。
人を殺すのはまじ辛し。
でも、全ては推しの為。

樋「A…さん？」

『そうだよ！』

樋「随分と雰囲気が変わりましたね…別人のようです。」

『あはは』

樋「先程の台詞、懐かしいですね。」

『でしょう？』

樋「それにしても、探偵社にいたんですね…」

『最初は入るつもり無かったんだけど、太宰さんとばったり会ってそのまま…』

樋「？……着きました。此処です。」

『もっと作戦は練ろうね。(小声)』

よし！もう少しで芥川と再会だぁ！

まあ色々あって、谷崎くん激おこ丸状態です。
樋口ちゃんが首絞められてんの。
…と言うことは…？

？「ゴホッゴホッ」

来たぁぁあ！！

芥川と羅生門がぁ！
オタクで上司で、親友だ・か・ら
癖とか全部知ってる。
異能発動しても間に合わないこともね。
ジャンプで避けられるよん♪
谷崎くんは助けられん。
流石の私でも無理。
本当速いし。他人から見たらだけど。

芥「死を惧れよ、殺しを惧れよ、死を望む者。等しく死に望まるるが故に__」

芥「お初にお目にかかる、僕は芥川。そこな小娘と同じく卑しきポートマフィアの狗。」

『やあ芥川！久しぶりだねぇ！____羅生門、まだ読める。もっと訓練しろ。』

芥「A…！お前、探偵社に…！」

『用件があるのは私じゃなくてこの少年でしょ？』

芥「…然り。元より僕らの目的は、貴様一人なのだ。人虎。」

よかった！
原作に戻った！！
あとは…太宰さんが来るのを待つだけだね。