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「今日は焼肉なんだ。御影くんは何食べるの?」
士道くんと別れた後に御影くんと会って一緒に食堂に行くことにした。
•••御影くんは可愛いほうだったね。もっとエグいのがうじゃうじゃいたよ。
「俺たちは食べるもの指定されてるんだ。俺は魚が多いかな」
「私も魚好きだけど、毎日魚って辛くない?」
「俺なんていい方だよ。たくあんだけのヤツとか納豆だけのヤツとかいるから」
「そんな食事で体のバランス保てると思ってんのかな?絵心さんに掛け合ってみるよ。流石に可哀想」
「え、すんげぇ嬉しい。ありがとな」
おっ•••イケメンに純粋な笑顔が足されるとこんなにも眩しいのか。御影くん、見直したぜ。
「これってどうやって出せばいいの?」
ご飯が出てくる所の前にいるはいいけど使い方がわからない。ちなみに食堂には1人もいなかったよ。
「ここのボタンを押せば出てくるから、押してみて」
「おお、なんだこれ。近未来的な機械だな。便利すぎる」
そんな会話をしながら御影くんと私は出てきたご飯をとって席につく。御影くんとは向かい合って座っている。
「•••何?なんか顔についてる?」
2人で食べ始めたはいいものの、御影くんがさっきから私の顔をじーっとみているのだ。気が散って、せっかくの焼肉なのに集中して食べられないじゃないか。
「いや•••肉食べる時に口少し丸くするじゃん?それが ピ─── してるみたいなんだよね」
「ぶっっ」
飲んでいた水を吹き出してしまった。
•••御影くんをいい奴って思った私を殴りたい。
「•••この水、飲んでもいい?」
「は??」
「Aちゃんが吹き出した水、舐めてもいい?ってこと」
「ふざけんな?」
「あーやべ、俺のが元気になってきちゃった♡責任とってよ♡」
「•••もう1人でしてきてください!!後、今食事中!!!」
(私の癒しくんがいなくなった•••)
(俺がいるじゃん♡)
(死んでも士道くんは癒しになりませんが??)
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いちごみるく(プロフ) - 今まで見てきた夢小説の中で1番良い夢小説でした!しかも、このあとどうなるんだろ、とか、色々妄想も膨らんで面白いです!! (2023年4月23日 21時) (レス) id: 48c50d68c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマシタ恋白(プロフ) - ppppppさん» それは本当に嬉しい限りです〜〜!!!これからも草齧ってタイヤに乗りながら(?)更新していくのでよろしくお願いします〜〜〜!!! (2023年1月29日 23時) (レス) id: a31c92f62c (このIDを非表示/違反報告)
pppppp - この作品のおかげで推しが増えた… (2023年1月28日 18時) (レス) id: cdc7b7d94b (このIDを非表示/違反報告)
ヤマシタ恋白(プロフ) - kiyoyo@ラさん» リクありがとうございます〜〜!!コドモの方も読んで下さっていて嬉しいです〜〜歓喜!!蜂楽、了解致しました!!!気長に待っていてくれると嬉しいです〜〜 (2023年1月26日 7時) (レス) id: 989a0b0ebe (このIDを非表示/違反報告)
kiyoyo@ラ(プロフ) - コドモ作りは致しません!からやってきたkiyoyo@ラです!リクエスト可ということで、蜂楽くんとの絡みが見たいです!ヤマシタ恋白さんの作品、どれも面白くて好きです❤️ 更新頑張ってください! (2023年1月25日 8時) (レス) id: 25c7c621a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤマシタ恋白 | 作者ホームページ:https://twitter.com/yamashitakohaku
作成日時:2023年1月21日 14時