盗聴2 ページ35
晃一と恵は驚くが、直ぐに冷静になってくれた。
晃「それは…組織の人間か？」
『そうだね…正確には組織の人間だけど、組織によって殺されるやつさ…それを助け出す！』
恵「なるほどね…分かったわ…それはいつ頃？」
『早くても2〜3日後には決着つくかもね！』
晃「恵、急いで準備するぞ。仕事関係のものはキャンセルか日にちをずらして貰ってくれ。」
恵「分かったわ」
晃「俺は直ぐに日本への飛行機の手配をしよう。」
『変装して行くからパスポートのチェックをお願い。』
晃「了解」
『作戦内容はまた日本に行った時に…荷物は程々にね！』
そうして準備を始める。それぞれ分担したおかげで一日かからず準備は終わり、翌日の早朝に出発することになった。
晃「手配は済んだ！あとは行くだけだ。」
恵「戸締りも粗方済ませたわ！仕事の方も大丈夫！」
『いきなりなのにごめんね？』
晃「お前一人でやらせるよりいいからな！」
恵「そうよ、気にしないで？」
『ありがとう！じゃあ今日はもう休んで、早朝日本に行こう！』
晃&恵「「了解！」」
その夜は早めに就寝し、明け方に起きて準備を始める。
恵は自分でパッパと変装をし、Aは晃一の変装を施す。
二人が荷物を車に積んでいる間にAは理樹の姿に変装した。
『お待たせ！』
晃「よし、じゃあ行くか！」
恵「OK！」
三人は車で移動する。車は空港近くのパーキングに預け、そこからタクシーで向かう。
『出発1時間前！』
恵「間に合ったわね！荷物預けて少し買い物してくる！」
「『行ってらっしゃーい』」
恵は預けて早々買い物へ向かった。
理樹と晃一はソファーでゆっくり待つ。
「それにしても…よく理樹のパスポート作れたな…」
『これくらい朝飯前さ！ルパン達といた頃必要で作ったしね…』
「俺もほぼ別人だしな…」
パスポートの写真を見て晃一は苦笑いする。
『バレる心配ないだろ？』
「あぁ…それより…今回の流れはどうするんだ？」
『あぁ…それはね…』
理樹は晃一に簡単に計画を話す。
晃一は聞き終わった後溜息を吐いた。
「また危ない綱渡りを…」
『そうでもしないとね…怖いのかい？』
「お前が心配なんだよ！」
晃一はわしゃわしゃと理樹の頭を撫でる。
『わっ！もう…じゃあフォローは頼んだよ？』
「あぁ、分かった…」
「二人共お待たせ！！」
『お帰り恵姉さん。さて、そろそろ搭乗しようか。』
そして三人は日本へ向かって出発した…
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detectiveconan1(プロフ) - バレンタイン、ウイスキートリオ、最高っす！！！ (2020年4月4日 21時) (
レス) id: 0889d36c4a (このIDを非表示/違反報告)
九実(プロフ) - 藍那さん» コメントありがとうございます！！風見さんですね！降谷さんがバレたら…出てくるかも…ですっ (2019年6月7日 23時) (レス) id: 8f700df676 (このIDを非表示/違反報告)
藍那 - もっとかざみん(かざみしゃん)を出して上げてください！！ (2019年6月7日 21時) (レス) id: fa7f1f719a (このIDを非表示/違反報告)
九実(プロフ) - ニッチさん» コメントありがとうございます！最早子守唄ですねwwwwww分かります！私も全部聞いたことありませんw多分聞けたとしても、脳が内容を理解するのを拒否しますね… (2019年3月2日 22時) (レス) id: 8f700df676 (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - 初めまして！めちゃくちゃおもしろかったです！実は私も古谷徹さんの日本国憲法聴きながら寝てるんです笑笑あの方の声は落ち着くので最後まで聞けた試し無いですが笑 (2019年3月2日 22時) (レス) id: 82d03a44e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九実
| 作成日時：2019年2月19日 19時
