Valentine’s day 赤井秀一 ページ3
バレンタインデーの前日…
Aは皆に配るチョコとは別にある物を作っていた。
すると携帯が鳴り、Aは頬と首に携帯を挟んで出る。
『もしもし？』
「俺だ…」
男ってだいたい「俺」って言ってくるよね…
「オレオレ詐欺」と思って切るぞ？
『赤井さんですか？』
「あぁ…」
『どうしたんですか？』
「明日、デートしないか？」
『明日…ですか…』
み、皆に渡すチョコ…あー…まぁ先に渡しちゃえば…
『じゃあ行きます！』
「そうか、なら明日10時に迎えに行く。」
『分かりました』
「…楽しみだな」
『え？』
聞き直す前に電話を切られた…
Aは少しポカンとした顔をしたが、直ぐにハッと思い出した。
『いけない！えっと…直ぐ支度して…今日渡せる人達には渡さないと！！！』
急いで支度してバタバタと出かけた。
『ふぃ〜配り終わったぁ…』
家に帰りソファーに座ると先程の作りかけの物を見つけ、慌ててそっちの制作を再開する。
『…んがっ！？』
気付いたらソファーで寝てしまったようだ…
カーテンから朝日が差し込んでいる…
あぁ…昨夜遅くまでかかってようやく出来てそのまま寝ちゃったのか………
『今何時！？…げっ！！！9時！？支度しなきゃぁぁぁぁ！！！』
慌てて飛び起きシャワーを浴び、髪を整え化粧をして服を着替える。
『あ！赤井さんへのバレンタイン！』
急いで準備して終わるとちょうど電話がかかってきた。
Aは深呼吸して電話に出る。
『おはようございます赤井さん！』
「プッ…朝から元気だな？」
元気じゃねぇけどな？遅刻すると思ってめっちゃ慌ててたわ！
『た、楽しみだったので…』
「そうか…あぁ、少し早いんだが、支度は済んだか？」
『はい、大丈夫です』
「ならいいな…」
ピンポーン
『あれ？誰か来た…？赤井さんちょっと待っててください…はーい！』
電話を持ったまま玄関へ行きドアを開ける…
『どちらさ…ま…』
「おはようA」
そこに立っていたのは電話を持って微笑を浮かべた赤井秀一がいた…
『あ…赤井さん…？』
「Happy Valentine’s Day with Lots of Love.(たくさんの愛をこめて バレンタインおめでとう)」
ふわっと目の前に渡されたのはピンク色のバラの花束だった…
『綺麗…』
「
『あ、ありがとうございます…』
愛しいという言い方に恥ずかしくなり俯く。
.
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detectiveconan1(プロフ) - バレンタイン、ウイスキートリオ、最高っす！！！ (2020年4月4日 21時) (
レス) id: 0889d36c4a (このIDを非表示/違反報告)
九実(プロフ) - 藍那さん» コメントありがとうございます！！風見さんですね！降谷さんがバレたら…出てくるかも…ですっ (2019年6月7日 23時) (レス) id: 8f700df676 (このIDを非表示/違反報告)
藍那 - もっとかざみん(かざみしゃん)を出して上げてください！！ (2019年6月7日 21時) (レス) id: fa7f1f719a (このIDを非表示/違反報告)
九実(プロフ) - ニッチさん» コメントありがとうございます！最早子守唄ですねwwwwww分かります！私も全部聞いたことありませんw多分聞けたとしても、脳が内容を理解するのを拒否しますね… (2019年3月2日 22時) (レス) id: 8f700df676 (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - 初めまして！めちゃくちゃおもしろかったです！実は私も古谷徹さんの日本国憲法聴きながら寝てるんです笑笑あの方の声は落ち着くので最後まで聞けた試し無いですが笑 (2019年3月2日 22時) (レス) id: 82d03a44e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九実
| 作成日時：2019年2月19日 19時
