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A「ちょ、何言ってるか全然わかんないんだけど」
二宮「はあ…これだからバカは。」
A「うるさいっ！」
二宮「なんだっけ？学年329位だっけ？」
A「そーでしたけども！」
クククｯ って笑いながら私を馬鹿にしてくるかず。
かずが意味わかんないこと言うから悪いんだもん。
バカな私に理解しづらいこと言うかずの方が馬鹿だもん。
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A「かずが意味わかんないこと言うのが悪いの」
二宮「俺のせいかよ」
A「そーだよ！」
二宮「はぁ…じゃあバカなお前でも分かるように言うからはっきり聞いとけよ」
A「うん」
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ふぅ
と一回深呼吸をしたかずは、耳を疑うような言葉を私に投げかけた。
二宮「いつの間にかAのこと好きになってたんだよ」
って。
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A「はぁー？！」
二宮「うるせぇ」
A「は？え？何言ってんの？！」
二宮「だから、Aが好きなんだって」
A「あれか？！からかう相手として的な！」
二宮「ちげぇわ、一人の女として好きなんだよ」
ってなんの恥ずかしげもなく、いきなり
告白？(ぅん、これは完全に告白だ)を受けて信じる人なんていないと思う。
A「本気で言ってんの？」
二宮「そうだけど？」
A「嘘だ…」
二宮「なんでよ」
A「だって！だって…いつもバカにしてくるし、いま恥ずかしそうじゃないし！」
うん、これは嘘だ。
冗談だ。
またどうせバカな私をからかってるだけだよね？
二宮「嘘じゃないって…。よくわかんねぇけど最近、翔ちゃんと勉強してるのなんか嫌だし」
A「…」
二宮「朝とか一緒に登校できないの楽しくないし」
A「え…」
二宮「近すぎて今までよく分かんなかったけど、少し離れてみて気づいたんだよ…Aが好きだって」
A「…///」
とりあえず恥ずかしくて、何を言えなくなった私。
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二宮「どうせお前のことだし、男として俺を見たことなかっただろ」
A「せ、正解です…」
かずの言う通り、今までずっと幼なじみとしか思ってこなかったから…。
幼なじみとしてしかかずのこと見てこなかったから…。
だから、なんて返事をした方がいいのか分からなかった。
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二宮「俺、待ってるから…というかこれから落とすから」
A「え゛！」
二宮「これから全力で落としに行くから覚悟しとけよ？」
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ｸﾙﾐ(プロフ) - みつじゅんさん» お待たせしました！最後の最後になってしまいましたが、大トリの潤くんでございます！最後までお楽しみください＼(^o^)／ (2017年4月22日 17時) (
レス) id: f29719416f (このIDを非表示/違反報告)
みつじゅん - 松本さん待ってました!!笑 これからも頑張ってください[] (2017年4月19日 22時) (レス) id: 30fa94e05c (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾙﾐ(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます＼(^o^)／マイペースになるかとは思いますが頑張りますのでよろしくお願いします(〃▽〃) (2017年4月5日 12時) (レス) id: f29719416f (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - どのお話も素敵なお話で、しかも上手でめっちゃよかったです!私は黄色さん担なので、次のお話も楽しみにしてます!これからもがんばってください! (2017年4月4日 22時) (レス) id: daabcee41a (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾙﾐ(プロフ) - 鈴蘭さん» ありがとうございますっ！ (2017年3月31日 16時) (レス) id: f29719416f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｸﾙﾐ | 作成日時：2017年3月14日 22時
