特級術師は最狂のエゴイスト【ブルーロック】【呪術廻戦】

オニごっこの時間 ページ9

―――絵心モニター室―――




「…いつまで泣いてんだ」


『いやもう泣いてないから！！』



ボディスーツも配布し終わって今は甚八くんの部屋
本当モニターだらけで目がチカチカする




「じゃあそろそろ各部屋に音声繋げるからな」



『はいはーい』




ﾌﾞｫﾝ




「やぁやぁ着替えは終わりましたか
才能の原石共よ―――」





あ、あの子 最初にボディスーツ渡した 潔くんだ
あれ、美少年くんもいる
みんないい身体してんなー
特にあのオレンジ頭くん 葵には負けるけど中々いいフィジカルしてんなぁ





「―――ということでお前らに紹介しよう
…A」




てかあのインナーカラーの子寝てるくない？
丸まって寝るタイプなのか
甘えん坊さんなのかな




『………』




「…A！！！」

『んぇ！？！ なに？！』




「なにボケっとしてるんだ自己紹介」





『あ、えと初めましてAAです』




「Aはお前達のスポーツトレーナー兼メンタルトレーナーだ
ついでにマネージャー業も担当する
何かあればAに頼れ
何かしらの手助けはしてくれるだろう」



『気軽にAって呼んでくださーい
よろしくね』







「では先程も言った通り ここで勝ち上がるために
必要なのはエゴだ
今からその素質を測るための入寮テストを行う」





―――さぁ オニごっこの時間だ―――

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