特級術師は最狂のエゴイスト【ブルーロック】【呪術廻戦】

心配だった ページ48

「おいお前ら
"俺"らと一戦どうだ？」


ｵｼｬｧｧｱという効果音と共に他のチームに声を掛けたのは今現在TOP2の蟻生十兵衛


「え！お前らTOP3グループだろ？
遠慮しとくわ…！」


このように先程から試合を断られてばかりいる


『断られてばっかだねオシャくん』

「まぁいいさ
ここまできて逃げる奴らなんか倒してもオシャじゃない
アイツらはどーせ脱落する」


「でもでも…このまま誰も試合してくれなくてタイムアップとかになるんじゃあぁ…？！！」

ランキングTOP3の時光青志が頭を抱えながら焦っていた


「そもそも俺はやりたくないよ
潔らが4thに上がってくるの待つつもりだし」

『廻は世一達のこと信じてるんだね』

「もち！Aちゃんもでしょ？」

『まぁね』

「それよりAトリートメントを変えたのか？
いつもより髪の毛が美しい」

『あ、やっぱわかる？
昨日新しいトリートメントが親友から送られてきてさ』

「ほぉ…中々いいセンスしてるじゃないか」



まぁ…送ってきたの悟なんだけどね
悟って私の好きなものよくわかってるよなぁ




「てか凛ちゃんは？」

「あー、アイツなら
トレーニングルームだ」


『え、まだそこにいるの？
全くしょうがないなー』



私ちょっと様子見てくる とトレーニングルームへ向かった






──トレーニングルーム──




『凛そろそろ練習やめときなー』



トレーニングルームに着くと
凛がブルーロックマンと練習している姿があったので
ご飯もお風呂もまだでしょと声をかけた


「…Aか」

『そうそう凛が大好きなAちゃんですー』



なんて少し凛を揶揄う様な言い方をしたAだったが


「…そうだな」
『………は？』

「俺が大好きなAだ」
『え！？だ…大丈夫？…練習しすぎなんじゃ…？！』


まさか凛からそんな返しがくると思わなかったAは少し驚き凛の心配をした


「別に普通だ」

『そ、そう…』


そのまま凛はAの方まで来ると


「…俺 お前のこと心配してた」

『え？』

「昔 急に俺らの前から居なくなったろ
連絡もないし…ずっと心配だった」




少しだけ辛そうな凛の顔がAの瞳に写った───

試合まであと…→←あでぃしょなるたいむ

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