頼れるのは。 ページ22
プルルルル
...電話だ。
多分あの人だけど、電話好きだなぁ、
「こんばんは、スマイルさん。」
sm「アイラさんからなのは初めてですね。
どうしましたか？」
「...わからないんです。」
sm「はい？」
「あ、いや。えっと」
簡潔にまとめなきゃ、考えてから連絡すればよかった、
すぐ来ると思ってなかった。
sm「言えることだけでいいんで、
思ったこと言ってもらえますか。
今日のことですか。
概要は聞いてますけど。」
...やっぱり落ち着く声だなぁ。
「はい、あー僕不安なんですよ。
平和くん巻き込んでしまったこと。
あのとき囮なんてさせなきゃよかった。って。
多分本人に言ったら張り倒されますけど。」
sm「ｗｗ」
携帯を持っていないほうの手で眠ってる彼の髪をなでる、
猫毛が、顔に垂れてるわ。
「僕欲張りなんですよ。
皆さんに迷惑かけたくないし、傷つけたくない。
でも、一緒にいたいんですよ。」
sm「なるほど、別に迷わなくていいんじゃないですか？
その二つは相反していないので、どちらとも得られます。」
「スマイルさんももしかして欲張りですか？」
sm「さぁ？
で、どうします？」
「えっと、何を？」
sm「一つを取るか、欲張るか。
どちらにしても困難でしょうし、
求められれば俺は助けはしますよ。
あいつらは、求めずともね。」
「...そうですね、考えて」
sm「答えは決まってますよね。」
「強引ですね。」
sm「俺も欲張りなもんで。」
「...うん、決めました。
僕、皆といたい。助けてください。」
sm「じゃ決まりですね。
俺の話聞いてくれます？」
「はい？はい。」
sm「アイラさんには隠してたんですけど。
俺の独断で話します。」
「俺が言うのもなんだけど
それ大丈夫なやつ？」
sm「まぁ、きんときに腹パン食らうだけですよ。」
「いや、重症！？」
sm「アイラさんってリプライって見てます？」
「まぁ、はい。」
sm「じゃ、見たことあるかもしれないんですけど、
一つのアカウントからリークがありました。
メグの兄をかたり、妹を止めてほしい旨の内容でした。」
「...そうですか。」
sm「不安にさせるから言うなって言われてたんですけど、
最終日、アイラさんを刺す予定だそうです。」
「...もしかして身バレ？詰み？」
sm「いえ、曰く無計画だそうです」
「わぁ。」
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葵葉(プロフ) - モノシロさん» 遅くなってすみません！！修正できました、多分...。修正できていませんでしたら、またコメントしていただければ幸いです、ほんとすいません。 (2023年3月10日 21時) (
レス) @page5 id: 9f97c4dba1 (このIDを非表示/違反報告)
モノシロ - 登場人物(夢主)の名前です…分かりにくかったですよね何度もすみません (2023年3月7日 18時) (レス) id: 05dc38530d (このIDを非表示/違反報告)
モノシロ - すいませんが夢小説の名前変更できてませんよ… (2023年3月7日 18時) (レス) id: 05dc38530d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵葉 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/blueleaf0115
作成日時：2023年2月2日 23時
