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潤 side
「そっか...やっぱり和に頼んで良かった。ありがとな＾＾」
和「いや、俺は何にも...」
その日の夕方、俺が居る診察室に訪ねてきた和は
和「潤くんっ！実は智くんがね...」と嬉しそうに智くんとの出来事を話しにきて、俺がお礼を言うと昔と変わらない真っ赤な顔をして照れてしまった。
きっと和がした『とっさに受け止める』という行為と『何も言わずに寄り添った』という行動が智くんには心地よかったんだろうね。
「俺が行っても話してくれるかな...」
ふと明日の回診の事が頭をよぎって少し不安になってた俺がそう呟くと
和「大丈夫だよ＾＾智くんに少し潤くんの事も話しといたから。あっ、でもこれは脱いで行った方がいいかも...」と俺が着ていた白衣の裾を軽く引っ張った和。
「やっぱ白衣って『なんかされる』感あるもんね。分かった、明日からこれ脱いで見に行ってみるよ＾＾」
そう話した俺に
和「智くん泣かせたら、承知しませんよ？松本先生っ＾＾」といたずらっ子みたいな顔して俺の背中を叩いた和は
和「...何があっても、俺たちはあの子の味方でいましょうね。」って言い残して、そのまま診察室を出て行ったんだ。
その背中は俺より小さいけど随分大きく見えて
「和も分かるもんな、1人でいることの寂しさ...」
そう言って密かに机の引き出しにしまっていた和と出会った頃の写真を見た俺は
「よしっ！」と気合いを入れ直し、明日に備えて閉院時間まで智くんのカルテをじっくり見ていた。
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みのり(プロフ) - ( ＾∀＾)さん» 初めまして。こんな駄文、駄作を見ていただきありがとうございますm(_ _)m更新の頻度はバラバラですが、なるべく間は空かないように努力してるつもりです(>_<)コメントありがとうございます(^-^) (2017年5月6日 13時) (
レス) id: 4162abd65b (このIDを非表示/違反報告)
( ＾∀＾)(プロフ) - はじめまして。全て拝見させていただきました。どのお話も心暖まるものでとても良かったです。私も新米ながら小説を書いているわけですがリクに答えて他の作品も書いて…というみのりさんを本当に尊敬しています。いつもお疲れさまです (2017年5月6日 13時) (レス) id: 24fc974975 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - hkr1020さん» リクエストありがとうございますm(_ _)m時間がかかるかと思いますが、順番に書かせていただきます。 (2017年4月30日 22時) (レス) id: 4162abd65b (このIDを非表示/違反報告)
hkr1020(プロフ) - リクエストです！智くんがなんとなく体調がよくない日が続いていたけど、なかなか仕事を休めないから少し無理しながら仕事をしていたら、数日後、とうとう収録のあとに高熱でダウンしてしまう っていうお話がみたいです！ (2017年4月30日 22時) (レス) id: 2235162d98 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - ありがとうございます！ (2017年4月30日 21時) (レス) id: 4c282b1e8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのり | 作成日時：2017年3月9日 17時
