第64話 ページ4
「相変わらずだな、
突如現れた金髪のお兄さんと黒服集団。……ロン毛の名前はS・スクアーロ、と。名前ゲット。
金髪のお兄さんはムチを構えながら、
「子供相手にムキになって、恥ずかしくねーのか？」
「ディ、ディーノさん！」
どうやらお兄さんも沢田くんの知り合いらしい。さすが
さっさとずらかりたいけど、被害状況の確認しないといけないんだよなー。って、ロン毛の住所まだ聞いて無いんだった。
請求書送れないじゃん、と考えている間に沢田くんがロン毛に捕まっていた。
「手を離せ!!」
――ビュッ！
――パァン！
「「!?」」
お兄さんがムチを奮うと同時に僕もさっき使えなかった
しかし、ロン毛は爆風でそれらを防ぎ、沢田くんから“何か”を奪っていた。
「だが、こいつはいただいていくぜぇ。う゛お゛ぉい！」
「なっ、」
「ああっ！ボンゴレリングが……」
「！……ボンゴレ、リング？」
よく分からないが、奪った黒いケースは彼らにとって大切な物らしい。
自販機の影から、もう一度ロン毛に狙い目を定めるも、
「無駄だぜっ！じゃあなぁ!!」
――ドガァン！
ロン毛から放たれた爆弾が爆発した。
「チッ、待て！住所教えやがれーっ!!」
「えぇ！会長何言ってんのーっ!!!?」
誰がこの惨状修理すると思ってんだよ!?しかも、現場に居合わせたのに食い止められなかったと恭弥が知った暁には。……やめよう。咬みころされる未来しか浮かばない。
――ファンファン
「ボス、サツだぜ」
「あ、あぁ。………リボーン、あの子は？」
「(ニッ。ツナのファミリーだぞ」
「そんなものになった覚えは無い。が、ハイスペックベイビー。あのロン毛の住所教えて」
「まだ言ってんか」
「当たり前でしょ!!一体いくら掛かると思ってるの!!」
請求書見るのが怖い。ついでに恭弥も怖い。
「ファミリーになれば被害額をボンゴレに請求できるぞ」
「「おい、リボーン！何言って」」
「アイツもボンゴレの人間だからな(ニッ」
「……なる。その代わり、割増し請求にしてやる」
こうして僕は裏の世界の住人になりましたとさ。
.
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式(プロフ) - すみません！89話が出てないです！面白いので、頑張ってください！ (2018年2月14日 21時) (
レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2018年1月31日 9時
