敏感体質な男装少女が皆に絡まれる話 2【twst】

何この差 ページ17

ネロSide




オンボロ寮をでて、学園内にある鏡舎を目指してひたすら歩く。



毎回思うけど、遠くない？？？









他の寮は寮の中に鏡があって、そこを通ったら「わぁ〜がっこう〜」だよ?!?!


この差は何だろう




オンボロ寮の前の寮生とかどうしてたんだろ…









とか思っている間に、目の前に学園が見えてきた。




鏡舎に行く為に、食堂を通る。
これが近道だったりするので、私はよくこのルートを使う。


ここは足早に通り過ぎようとしたら、









「ｱｯネロ氏ーーーー！！！」






「！！ネローー！」







目的の人物(イグニハイドの人)に遭遇しました。


カリム(陽キャ)と共に。









『……………面倒臭い予感を察知！！！！』






イデアは諦めて、他のイグニハイド生を探そう!!

うん、そうしよう!!!


そう考えて、速やかに食堂を出ようと方向転換した。








「どゔじでーーーーー!!!!」




イデアの叫び声を無視する。
今度謝っとこ。




「ネロも宴に来ないかーー？？」



『ご飯が出るなら行く！！！』









そう。我がオンボロ寮は、今金欠なのだ。


成長期の健全男子＋ツナ缶消費装置が居るのだ。食費が凄い。そろそろモストロラウンジにお世話になるかも…？



「おう！沢山でるぞ！」



『行こうかな…』

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