男も女も誰かの為に強くなれ！【銀魂】

神｢銀ちゃん、これはアニメじゃなくて小説ネ。誰が主人公になっても問題はないアル｣ ページ9

『はーあ…』





帰ってきた後も、Aは浮かない顔をしていた。





銀｢ん。｣


『あ、銀時…………じゃがりこ？』


銀｢やるよ｣





銀時はそう言ってじゃがりこをテーブルに置き、Aの隣に腰掛ける。






『……明日の事なんだけど』


銀｢どーした。怖気づいたか？じゃがりこ食い過ぎて動けないかも〜ってか？｣


『ちげーよ！人が珍しく落ち込んでるのにギャグ持ってくんな！』


銀｢いやこれギャグ小説だから。お前こそシリアス持ってくんなよ｣


『あ、忘れてたテへペロ』


銀｢…じゃなくて、どーしたよ。浮かねぇ顔して｣


『いや…実はな……






明日からス○フェスのイベントが始まるんだよぉぉぉおおおお！！！！』






銀｢………………………知るかァァァア！！！何だよ、そこはシリアス入るんじゃねーのかよ？！？！テメェのゲーム事情なんて誰も聞いてねーんだよ！！！｣






銀時は持ってきたじゃがりこをぶん投げた。






『はぁぁあ？！こちとらス○フェスガチ勢なんだよ！！しかも今回のイベントは私の推しキャラなんだよ！！！！』


銀｢そこは、"私どうすればいいの…(裏声)"とか言ってシリアスな感じになる所だろーが！！｣


『知るかよ！！銀時こそシリアス持ってくんなとか言ってたくせに！！あと神聖なるじゃがりこを投げるんじゃねェェェェ！！！』


新｢ちょっと！！うるせーよアンタら！！！近所迷惑でしょーがッッ！！！！｣






銀｢うっせーダメガネ！！！！！｣
『うっせーダメガネ！！！！！』






2人が投げたじゃがりこが、戸を開けて入ってきた新八の頭に見事クリーンヒット。




▼新八は倒れた

ででででっでっでー

AはLv.10になった
銀時はLv.5になった





新｢オイイイイイイ！！！何でドラク○始まってんの？！？！人を勝手にモンスターにしてんじゃねーよ！！！！｣


銀｢ちょっと？何で銀さんAよりレベル低い訳ー？｣


『フッ…それは私が主人公だからさ…』


新｢もう2人共ボスで倒れればいいんだ…セーブ忘れて最初からダンジョンやる羽目になればいいんだ…｣






言い合いをするAと銀時。


いじけるダメガネ。


その頃神楽は_______＿＿＿＿＿






神｢3人共子供ネ。ムグムグ……ねー定春ー｣


定｢わんっ｣






1人優雅に酢昆布をしゃぶっているのであった。







・

『だから主人公私だって言ってるよね？！話聞けよ！！』→←銀｢んだと？！あのなぁ、俺がこのアニメの主人公なんだぞ？！｣

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