男も女も誰かの為に強くなれ！【銀魂】

銀｢もういーじゃねェか。この小説も気付けばあと10話切ったぞオイ｣ ページ41

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『ヴッ……………酒とマヨと煙草の匂いが混ざってき"も"ち"わ"る"い"……あと頭痛い…』






そう言うとAはパタン、とブルーシートの上に倒れた。







全｢｢｢｢｢エエエエエエエエエエ？！？！｣｣｣｣｣







銀｢有り？！こんなの有りなのォォォ？！確かにこの小説なんでも有りだけどさァ！！これはねーだろ！！！｣


新｢いくらなんでもこれは酷いですね…｣


神｢全人類を敵に回したアル｣


沖｢これじゃ土方さん弄れねェや｣


妙｢良かったわ、こんなの見せられたモノじゃないもの｣


山｢副長…｣


銀｢コリャ人気上がるどころか読者の心からこの小説忘れ去られるな｣


新｢って呑気に言ってる場合か！！！！！！｣







その場にいた全員が思わずツッコミを入れる。

画面の前にいるあなたもそうだろう。

桜の木の下、男女2人が向かい合ってキスするかと思いきや、ヒロインが倒れると言う始末である。

そしてヒーロー(仮)の土方も、酔い潰れてAと一緒になって寝ている。








銀｢ったく気持ち良さそうに寝やがってコノヤロー｣


沖｢でもまぁ、これでヒーローの座はマヨラーに奪われなくて済みまさァ｣


新｢そう言いながら何写メ撮ってんですかアンタ｣


沖｢可愛い可愛い姉御の寝顔を収めとこうと思いやして｣


新｢それ見つかったらAさんに殺されますよ｣


沖｢大丈夫でさァ。俺ァ昔、カメラマンとゆうあだ名で呼ばれてたらいいなぁ｣


新｢それただの願望じゃん！！！とゆうかこのネタ2回目ですよ！！！！｣


銀｢もういいよ新八、ツッコミ入れんのも疲れただろ。…それよりどうすんだ。自称ヒロイン寝ちまったぞ｣







と銀時が話を遮り、(自称)ヒロインであるAの頬をつつく。


キスする体勢でそのまま倒れたせいで、土方がAを腕枕する状態になっている。







新｢知りませんよ。大体銀さん達が飲み比べなんてするから…｣


銀｢俺のせいなの？！俺何か悪い事した？！？！｣


山｢これじゃ勝負どころじゃないんじゃ…｣


妙｢もういいじゃない｣







にっこり微笑みながらお妙が口を開く。







新｢え？姉上、もういいって…｣


妙｢お花見は大勢でやった方が楽しいわ｣


銀｢それもそうだな｣









銀時はふっと微笑むと酌に酒をいれ始めた。









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新｢え、マジですか？！あと10話切っちゃったんですか？！？！｣→←神｢そうネ。作者がタイトル考えるのめんどくさがってるだけアル｣

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