男も女も誰かの為に強くなれ！【銀魂】

神｢そうネ。作者がタイトル考えるのめんどくさがってるだけアル｣ ページ40

『私〜、チャンバラなんてできな〜い』


銀｢ふざっけんなよ、どの口が言いやがる｣


『このお口ですけど〜』





へーんだ、と口を尖らせるA。





銀｢何だと〜ちゅーしちゃうぞコラァ…ヒック｣


『へっ、やれるもんならやってみろコラァ…』


土｢なっ…テメェら、俺を差し置いてイチャコラしてんじゃねーぞコラァ！！……ヒック｣









妙｢新ちゃん、子供は見ちゃいけません｣


新｢姉上？！｣


沖｢コリャ見物でさァ｣


神｢私の姉貴が……｣








酔っ払った3人を見ながら思い思いに小言を漏らす周りのレギュラー陣。


当の3人は、酔った勢いでもう口が止まらない。








『大体さ〜、何。私の事好きな訳？お二人さん』


銀｢あぁー？んな訳ねェだろテメェみてーな芋女｣


『私が占ツク(この小説)のヒロインだって忘れてるだろ』


銀｢だーかーら、小説の中でもこれはギャグ小説だって耳にタコ出来るくれェ言っただろーが｣


『恋愛要素あった方がランキング上がるって事をお前は知らないのか銀時クン』


土｢お前女らしくねェからな｣


『うるせェ！！！らしくはないけど女だからァ！！！ちゅーくらいしろよこんのヘタレ共！！！』


銀｢やだこの子酒飲んで性格変わってる、やべェ俺知らね｣


土｢あ"〜？だったら今してやろーかコラ｣


『やってみろよヘタレマヨ！出来たら300円やるよ！』


土｢じょーとーだゴラァ！おい総悟！ちゃんと写メ撮っとけよ！！300円は俺のモンだ！！｣







銀時は酔いが覚めたが、土方とAは未だに酔っ払っている。


完全にその場にいた全員の見物だ。







沖｢姉御がキスされんのはとてつもなく気に食わねェが…写メ撮って後で土方さん弄ろ｣


銀｢総一朗君、後で俺にも頂戴｣


沖｢高くつきやすぜ、旦那ァ｣






・







『ぷっぷー、目ェ閉じてやろうか？』


土｢そんな気遣い要らねェよ！目ェしっかり開けて見とけコラァ！！｣






皆の輪の中で向かい合う土方とA。






新｢この小説いつからこんなのになっちゃったんですかね…｣


神｢そろそろ潮時ネ｣


銀｢銀さんお酒強かったから今回も主役降ろされちまったんだけど｣


沖｢氏ね土方｣








誰もが、ついにこの小説の夢主の唇が奪われる_________そう思った時。








･

銀｢もういーじゃねェか。この小説も気付けばあと10話切ったぞオイ｣→←『しょうがないじゃん。タイトルで不毛な会話しか言う事無いんだもん』

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