男も女も誰かの為に強くなれ！【銀魂】

銀｢ツンデレなんかよりなぁ、甘々の甘党の方がいいに決まってんだろ！今時ツンデレなんて流行んねーんだよッ！！｣ ページ24

『ど…どうしたの？！』


新｢話は後です！早く銀さんを！！｣


『ッ…土方、銀時布団まで運んで！救急箱そこの棚の上にあるから！』


土｢あ、あぁ！｣








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土｢ったく…酷くやられたもんだな｣






銀時の傷はAよりも酷い物だった。

しばらくは目を覚まさないだろう。






『神楽、一体何があったの？』


神｢…姉貴もその足どうしたアルか。それに何でマヨがいるネ｣


『こっちもこっちで色々あってさ。』








Aは土方に話した内容をもう一度神楽達に話した。








神｢神威…？！馬鹿兄貴が何で地球にいるアルか？！何で…！！｣


『え、あのお兄さん神楽のお兄さんだったの？！めっちゃ怖かったんだけど、何あれ反抗期？！』


神｢許さない…姉貴に怪我させやがってあの野郎…｣


『殺伐としてんなこの兄妹…じゃなくて！神楽達は？何があったの？何で銀時があんな…』


新｢…ここは僕から話します｣







そう言うと、新八は神妙な顔つきで話し始めた。






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遡る事1時間前。







新｢ちょっと銀さん？！どこ行くんですか！｣


銀｢決まってんだろー、神楽の所だよ。あいつの事だ、犯人の方が心配だっつの｣


新｢でも、侍ばっか狙われて…真選組の人だってやられてるんですよ？！｣


銀｢まぁ…そん時はそん時だ｣







銀時と新八は万事屋を出た後、神楽と犯人を探して歩いていた。


勿論、手掛かりは一切無い。








・








新｢神楽ちゃん…どこ行っちゃったんですかね。そう遠くまで行ってないと思うんですけど…｣


銀｢酢昆布の匂いっぽいので判別しろよー新八ー｣


新｢僕？！いやいや無理だから！！つか匂いっぽいのってなんだよ！！！｣


銀｢だからいつまで経ってもダメガネのままなんだぞ｣


新｢いやメガネ関係ないから！！｣









その時だった。









ドガァァァァァァァァアアン









新｢な、何だ…？地震…？｣


銀｢なわけねーだろ！行くぞ新八、あっちだ！｣









2人は突然の破壊音に一瞬怯むも、音がする方へと走って行った。







･

沖｢いいや旦那。最近の女ってのはドSが好きが多いんでさァ。｣→←土｢なっ…！ちげェよ！！誰がツンデレだゴラァァァァァ！！！！！｣

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