男も女も誰かの為に強くなれ！【銀魂】

土｢なっ…！ちげェよ！！誰がツンデレだゴラァァァァァ！！！！！｣ ページ23

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土｢おい、着いたぞ。……起きろコラ｣





べし、と軽くAの頬をはたく土方。


幸い万事屋には鍵が掛かっておらず(銀時曰く盗まれるような物は何もないから)、中に入る事が出来た。






『ん〜…？じゃがりこ〜…？』


土｢寝惚けてんのかテメェは。ほら足出せ。手当してやるから｣


『はいはい…』







撃たれた所は痛々しく、しばらくは歩けそうになかった。


夜兎族ならば数時間あれば塞がっただろうが、Aは普通の人間だ。









『そういや銀時達は？』


土｢誰もいなかったぞ？ったく無用心だな｣


『…大丈夫かな…』


土｢…何があった。話すって約束だろ｣


『あぁ。えっと__________』








Aは沖田が来てから土方に会うまでを全て話した。







･








土｢…総悟の奴…余計な事を…｣


『忠告してくれたんでしょ。勝手に外に行ったのは私だし』


土｢お前は風邪引いてんのに外出歩いてんなよ馬鹿｣


『馬鹿で悪かったなニコチンマヨラー』


土｢お前なァ…助けてもらってそれはねぇだろ｣


『助けに来るなら撃たれる前に来て欲しかったし』


土｢そんなこと言うくれェなら最初から路地裏行くなよボケ｢姉貴！！！｣








その時だ。








『神楽の声だ。どうした____________』


神｢銀ちゃんが…銀ちゃんが！！｣








玄関にいたのは、


涙で顔をぐしゃぐしゃにした神楽と


泣くのを必死に堪えてる新八と







新八に抱えられた血だらけの銀時だった。









・

銀｢ツンデレなんかよりなぁ、甘々の甘党の方がいいに決まってんだろ！今時ツンデレなんて流行んねーんだよッ！！｣→←『あ〜そういう？wまさかのツンデレですか土方コノヤロー』

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