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rbr side
俺の顔を見て、Aちゃんは絶句する
『………ごめんなさい』
rbr｢何でAちゃんが謝るん？｣
『だって…それ…』
『らっだぁですよね？』と俺の頬を指差す
彼女が指差した俺の頬は少し赤く腫れていた
彼女に会いに病院へ来ると、丁度病院から出てきたらっだぁさんと鉢合った
俺を認めたらっだぁさんに突然殴られ
rd｢ロボロさんのバーカ！！
今後はお義兄さんって呼ばないと返事してやんないからな！！｣
と言いながら逃げていくらっだぁさんを呆然と見送った結果がこの頬である
rbr｢これぐらい平気やし、今度会ったらやり返しとくし｣
『…ついさっき殴りたいような事言ってたの、止めればよかった…』
そう言って落ち込む彼女の横に椅子を引いて座る
rbr｢…まぁ、そのうちそう呼ぶようにはなるんやろなぁ｣
『！…えっと…』
じわじわと顔を赤くさせる彼女に、段々と俺の顔も熱くなる
rbr｢…Aちゃん｣
『は、はい』
一つ、深く息を吸う
rbr｢退院したら…俺と一緒に住まへんか？
今の家から引っ越して、二人で｣
言いながら彼女の手を取れば、赤かった顔に驚いた表情を浮かべる
rbr｢この間の事で、俺、自分にどんだけ余裕ないか思い知ってん
Aちゃんがいなくなったらって考えたら怖なってな
…ずっと守るって言ったのに、情けない話やけど…｣
思わず苦笑を浮かべる俺に、取られた手をグッと握り返す彼女の双眼を改めて見つめ返す
rbr｢失いたくないねん、あんさんの事
だから…
俺の隣に、ずっと居ってくれへんかな｣
俺が君の隣にいるだけじゃなくて
君にも、俺の隣にいてほしい
『…それは…プロポ』
rbr｢待って｣
『？』
rbr｢…そのつもりなんやけど…口にされると、余計…意識してもうて…｣
全身が燃えるように熱い
口が乾いて、無理やり唾を飲み込む
色々考えてこの場に来たというのに、何一つ言葉として出てこない
rbr｢……あかん｣
顔を覆いたくなって、彼女の手を放す
が、それを彼女の手は許さなかった
rbr｢！なん…｣
驚いて顔を上げれば、俺を覗き込んでくる二色の双眼
『ロボロさん』
rbr｢…はい｣
『私、結構我儘なんです
ロボロさんの気持ち、教えてください』
『教えてくれないと、この手、放しません』
…何や
rbr｢俺の彼女がめっちゃかっこいい｣
『ふふっ』
2人同時に笑みが零れた
rbr｢Aちゃん
俺と、結婚してくれる？｣
『はい、喜んで！』
『絶対、幸せになります！』
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bloom(プロフ) - みゆうさん» コメントありがとうございます。返信遅くなって申し訳ありません。DMは解放いたしましたので、まだ興味を持っていただけるようであれば、よろしくお願いします。 (11月20日 7時) (
レス) id: 8bbe5d5c73 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - コメント失礼します。bloom様のTwitterへフォロリクを送ったのですがDMを送ることができなかったのでこちらにコメントさせていただきました。@JCz3pというアカウントで送っているので、もし良ければ承認していただけると嬉しいです( . .)" (10月1日 22時) (レス) id: bb335747e5 (このIDを非表示/違反報告)
bloom(プロフ) - モキュさンさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて良かったです！ (2022年3月15日 10時) (レス) id: ceb7048219 (このIDを非表示/違反報告)
モキュさン(プロフ) - bloom様の作品(この作品とは違うもの)を見ていて、紹介されていたので私rdr推しと言う共通点もあり見させて頂きましたｯｯ！もう、本当に語彙力が消えるぐらいに尊かったです…ちょっとその語彙力わけてほsi(())) (2022年3月14日 19時) (レス) @page47 id: 2c5e2c02ce (このIDを非表示/違反報告)
bloom(プロフ) - I.risさん» 作者名で検索できませんか？ (2021年5月5日 22時) (レス) id: 8bbe5d5c73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloom | 作成日時：2021年3月25日 12時
