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no side
駅からすぐの居酒屋の個室
個室の一番奥に押し込まれたロボロはいつも以上に小さく見える
先程まで彼の盾をしていたシャオロンは邪魔という理由で引っ剥がされていた
tn｢で？ロボロに問い詰めたい事って何なんすかゾムさん｣
トントンの言葉にニヤリとしたゾムがずいずいとロボロに近づいて肩を組んだ
ビクリと揺れるロボロ
zm｢ロボロさん、僕、聞いちゃったんすよ
…ロボロさんが誰かとお付き合いを始めたって｣
｢｢｢｢｢え！？｣｣｣｣｣
ゾムの発言に知らなかった者は声を上げ
裏事情を知っている鬱はやっとかと煙草に火をつけ
全てを知っているシャオロンは同情の眼差しをロボロに向けて合掌した
kn｢え、誰!?相手は誰や!?｣
zm｢いやーそれは俺の口からはとてもとても！
ここはやっぱりロボロさん本人の口から言ってもらわんと！｣
｢なぁ？｣と面白くて仕方ないといった顔をロボロに向けるゾム
刺さるような視線を受けてギギギと音がしそうな動きで顔を背けながら、ロボロは口を開いた
rbr｢………ちゃんや｣
zm｢ｗｗｗ聞こえへんよ？｣
ゾムの煽りに肩を震わせ、ガバッと真っ赤に染めた顔を上げた彼は全員を睨みつけるようにして
rbr｢A！ちゃん！や！｣
と彼女の名を叫ぶ
途端に騒ぎ出すメンバー
対してロボロはテーブルにいい音を立てて頭を叩きつけ｢ううぅ…｣と羞恥に震えた
そんな彼にお構いなしに何でどうしてどうやってを聞き出そうとするメンバーを傍から眺める鬱とシャオ
sho｢大先生…あれ何とかしたってよ｣
ut｢ん〜せやなぁ…｣
彼女とロボロの馴れ初めは話せない部分が大いにある
その為ロボロは｢それは言えん！｣ばかりを繰り返している
奴らが業を煮やす前に手を打った方が良さそうだ、と判断した鬱がその輪に入っていく
ut｢お前ら落ち着け落ち着け、そんなんじゃロボロも話せへんやろ｣
em｢…何ですか大先生、随分と落ち着いてますね？｣
ci｢実は大先生ロボロの事知ってたんやないですか!?｣
zm｢せや！そもそも俺シャオロンから話聞こうとして聞けへんかったからロボロに直接聞こうと思ったんや！｣
kn｢じゃあシャオロンも知っとるんやん！｣
ut,sho｢げっ｣
助け舟を出すつもりが、ミイラ取りがミイラになった
逃げようとする二人を捕まえて尋問を開始する者と、ロボロに未だ尋問する者と分かれる
その後、あまりの煩さに店員が苦情を言いにくるまでそれぞれへの尋問は続いた
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bloom(プロフ) - みゆうさん» コメントありがとうございます。返信遅くなって申し訳ありません。DMは解放いたしましたので、まだ興味を持っていただけるようであれば、よろしくお願いします。 (11月20日 7時) (
レス) id: 8bbe5d5c73 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - コメント失礼します。bloom様のTwitterへフォロリクを送ったのですがDMを送ることができなかったのでこちらにコメントさせていただきました。@JCz3pというアカウントで送っているので、もし良ければ承認していただけると嬉しいです( . .)" (10月1日 22時) (レス) id: bb335747e5 (このIDを非表示/違反報告)
bloom(プロフ) - モキュさンさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて良かったです！ (2022年3月15日 10時) (レス) id: ceb7048219 (このIDを非表示/違反報告)
モキュさン(プロフ) - bloom様の作品(この作品とは違うもの)を見ていて、紹介されていたので私rdr推しと言う共通点もあり見させて頂きましたｯｯ！もう、本当に語彙力が消えるぐらいに尊かったです…ちょっとその語彙力わけてほsi(())) (2022年3月14日 19時) (レス) @page47 id: 2c5e2c02ce (このIDを非表示/違反報告)
bloom(プロフ) - I.risさん» 作者名で検索できませんか？ (2021年5月5日 22時) (レス) id: 8bbe5d5c73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloom | 作成日時：2021年3月25日 12時
