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rbr side
rbr｢･･･シャオロンの奴、既読無視してやがる｣
家までの足取りがひどく重い
ここ最近様子がおかしい彼女が今どんな様子か、どんな心持ちで帰ればいいのかわからずに途方に暮れる
･･･もうすぐ家に着いてしまう
彼女には会いたいが、俺はどんな顔をすればいいのか
家に続く角を曲がる
するとそこには既読無視野郎が自転車に跨っていた
sho｢あ、おかえり〜｣
rbr｢お前何で外におんねん、ってかLI○E返せよ｣
sho｢何や折角出迎えてやったんに｣
唇尖らせても可愛くないで
sho｢さてロボロ、Aちゃんの様子がおかしい理由、わかったで｣
rbr｢！マジか！｣
思わず前のめりになる俺にシャオロンが吹き出す
イラッとして睨みつければ｢すまんすまん｣と話を続けようと自転車の上で姿勢を正した
sho｢不安みたいやで、Aちゃん｣
不安？ストーカー被害の事だろうか
それとも、またあの人の事だろうか･･･
考え込む俺にあからさまな溜息を吐いてシャオロンは続けた
sho｢お前よぉ、少しは自分がどれだけあの子の事考えてるかに自信持った方がええで？｣
rbr｢は？何それ
あの子の事を考えてる自信？
そんなもん、すげーあるわ！
彼女が好きだって自覚した時から、ずっとな！｣
sho｢じゃあ何であの子に好きだって言わんの？｣
rbr｢･･･え｣
自信満々に言ってのけたと思ったのに、シャオロンの言葉にその後が続かない
rbr｢･･･俺が考えてるからって彼女には関係ないやろ｣
sho｢これだから童貞野郎は｣
そう言ってシャオロンは俺の胸ぐらを掴んで一気に顔を近づけてくる
rbr｢！｣
sho｢ええかロボロ、あの子の不安な理由を教えたる｣
シャオロンは今までよりも小さい声で理由をボソリと述べる
それは俺を固まらせるには十分だった
sho｢わかったと思うけど、お前にしか何とかできへんからな｣
｢覚悟、決めろや｣
｢じゃあ俺帰るから｣とそのまま自転車に乗って去っていくシャオロンの背を見送る
残された俺はしばし呆然とする
rbr｢･･･マジか｣
シャオロンの言葉が本当なら
俺のやる事は、一つだ
rbr｢また、発破掛けられてしもた･･･｣
まったく、いい友人を持ったものだ
俺は彼女がいる部屋を見上げて
｢…うっし｣と気合を入れた
【お前と、らっだぁさんみたいな事になるんじゃないかって、不安になってる】
※※※※※
参考にしたくて沼男見直して泣きながら書いてる…ロボロさん…シャオちゃん(TT)
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bloom(プロフ) - みゆうさん» コメントありがとうございます。返信遅くなって申し訳ありません。DMは解放いたしましたので、まだ興味を持っていただけるようであれば、よろしくお願いします。 (11月20日 7時) (
レス) id: 8bbe5d5c73 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - コメント失礼します。bloom様のTwitterへフォロリクを送ったのですがDMを送ることができなかったのでこちらにコメントさせていただきました。@JCz3pというアカウントで送っているので、もし良ければ承認していただけると嬉しいです( . .)" (10月1日 22時) (レス) id: bb335747e5 (このIDを非表示/違反報告)
bloom(プロフ) - モキュさンさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて良かったです！ (2022年3月15日 10時) (レス) id: ceb7048219 (このIDを非表示/違反報告)
モキュさン(プロフ) - bloom様の作品(この作品とは違うもの)を見ていて、紹介されていたので私rdr推しと言う共通点もあり見させて頂きましたｯｯ！もう、本当に語彙力が消えるぐらいに尊かったです…ちょっとその語彙力わけてほsi(())) (2022年3月14日 19時) (レス) @page47 id: 2c5e2c02ce (このIDを非表示/違反報告)
bloom(プロフ) - I.risさん» 作者名で検索できませんか？ (2021年5月5日 22時) (レス) id: 8bbe5d5c73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloom | 作成日時：2021年3月25日 12時
