心配事 ページ1
ある日のこと。
時計の針が昼12時を過ぎた頃、グレイは廊下を歩いていた。
溜まっていた書類仕事も終わり、昼食でもとりながら休憩でもしようと思い立ち、ダイニングへと向かう。
すると、
グレイ「あれは……ロイ？」
ダイニングからプレートをもって出てくるロイを見かける。
プレートの上には料理が。
自室で食べるのかと思いきや、彼の足取りは地下牢へと向かっていた。
グレイ「あぁ、そういえば今日はロイの担当か」
思い返せばそうだったと認識する。
ロゼの監視は幹部全員ローテーションで行っていた。
それだけなら大した問題も何もないのだが……
グレイ「…………」
普段の穏やかな表情ではなく、どこか神妙な面持ちで面持ちで地下牢へと向かうロイに違和感を覚える。
グレイとロイは幼い頃からの長い付き合いのある幼なじみでもあり、グレイにはその微妙な表情の違いでさえ分かる。
グレイ(ロゼの監視にロイ、か……あのロイの事だから大丈夫だと思うが……一応、見に行くか)
ダイニングへと向かう足を止め、気配を消して後をつける。
慎重に、慎重に。
グレイ(変な事にならなきゃいいが……)
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アリス(プロフ) - 白金木さん» コメントありがとうございます。少しずつではありますが更新していくのでこれからも作者ともどもよろしくお願いいたします。 (2017年12月28日 19時) (
レス) id: f9384ae4c3 (このIDを非表示/違反報告)
白金木 - 続きを書いてくれてありがとうございます。ボンゴレvs コンデンソーネ、楽しみにしています (2017年12月28日 16時) (レス) id: 546503b9aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 見てくださってありがとうございます。モチベにも繋がるので良かったらコメントお願いいたします。 (2017年12月24日 19時) (レス) id: f9384ae4c3 (このIDを非表示/違反報告)
白金木 - この作品大好きです。完結寂しいです。よかったら続きを...... (2017年12月18日 17時) (レス) id: 546503b9aa (このIDを非表示/違反報告)
Lica - こんなに素敵な作品が作れるとか尊敬します！これからも頑張ってください！！ (2017年5月14日 12時) (レス) id: 4b1373d030 (このIDを非表示/違反報告)
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