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第十七話 ページ18

……そうだ。そうだよね。
私の自己満足でこの4人を心配させたら駄目だよね。
……よし決めた。
私から離れたって良いじゃない。
いつかはそうなる運命なんだから。
受け止めていかないと人間生きてけないもん。

私の笑顔でみんなが笑っていられるなら。

私は誓うよ。
もう4人に「死にたい」何て言わないこと。
ずっと笑ってること。
心配させないこと。
悲しませないことを。

もし破ったら、自分から死ににいこう。
ごめんね、自分勝手で。だけど許して欲しいな。
これが私にできることだと思うから。

『ありがとう。皆。』
syp「俺ら何もしてないと思うんですけど。」
tn「それな。」
『ううん。私からすれば凄く助けられたよ。』
rb「……愛しい。」
ut「あー!かたっくるしいなー!」
syp「てか今さらなんすけど、俺らご飯食べてなくないっすか?」
tn「今さらやーん。」
rb「ほら。ご飯食べに行こ?」
『……うん!』

そうして私はこの4人の神様のもとで暮らします。

私はボソッと呟く。

『一人に……しないでね。』

聞こえていたのだろう。
4人全員がこっちを見て、

rb「おう!」
ut「わかってるよ。」
tn「おん!」
syp「はい。」

って言ってくれた。
……私は此処にいて良かったんだ。
これからここが私の新しい居場所なんだ。

rb「あ!せやせや。これ忘れてたわ。はい。」
『……これは?』
tn「俺らからの御守りや。」

そのお守りには、4色。
桃、青、赤、紫の4色が入ったブレスレットだった。

『え?良いの?』
ut「だって……ねぇ?」
syp「もう家族ですし。」
rb「家族になった記念(?)として!」
tn「なんの記念やねん。」
ut「受け取ってくれへんの?」
『ううん。嬉しい!ありがとう!』


……新しい家族だ。
よーし!
これから頑張ろー!(?)

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かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月26日 20時) (レス) id: e146c25ec2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨乃 | 作成日時:2019年8月26日 19時

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