BLaCk HeARt .

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こんな格好でいいのかな…

曖昧な気持ちのまま電車に乗り、目的の駅に着くのを待った。









.









.









「あー！A！！！やっほ！」







駅を出ると電柱に寄りかかってスマホを弄っていたのは以外にもスキニーにシャツの瑠姫。





「お待たせ」









斜め前を歩く瑠姫の後ろをついて行くと何処にでもある様な居酒屋に着いた。









うわ〜、








お酒の匂いが漂う店内に入ると真っ赤な赤髪がわかりやすい。









「祐基〜っ！」



「あ！瑠姫！！Aチャンも来てくれたんだー！」







他には男女合わせて5人。

4対4の合コンか。









「Aチャンは俺の隣ね」









半強制的に村田クンの隣に座らされ、周りに村田クンしか話せる人が居なくなる。









「Aチャンお酒飲める？」

「少し」

「え〜！！やった！飲ものも！」









割とかっこいい人は居るし、可愛い子も居る。
誰が連れてきたんだろ。

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