鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す <番外編>

貴方に微笑む ページ5

これは、黒曜編が終わった半月後くらいのお話。


〜〜
Aside



はい。突然ですが、



A「…ここ何処！」←




なんかよく分かんない所に来たんだけど。


なに？ここ。



……。


まあ、凄い綺麗な所とは思うけど。



草原かな？


あ、もしかして精神世界？




A「……んー…でもこんな綺麗な精神世界創れる人…誰かいたかな…？」




ツナだとしたら…なんかダメダメな日常見せられそうだし。


獄寺なら……ドクロマークいっぱいありそう…。


山本は……やっぱり野球？



雲雀サンは………

考えるだけで恐ろしい。←





A「……じゃあ誰のだよ。」



「…おや？」


A「ん？……げっ。」




骸クン居た。


…そーいや数にいれるの忘れてたよ。


……ん？あれ、まって、僕なんで裸なの！？





骸「クフフ…ここに客人とは、珍しい事もあるものですね。」


A「？あ、うん。……そーなの？」



骸「はい。ここに人は、滅多に来ませんよ。」




優しい笑顔で寂しい発言をする骸クン。←




……あれ？


なんか骸クン、他人行儀な気がするのは…気のせい？



…。


ハッ。まさか…。




A「……あの…僕の事誰か分かる？」


骸「え？いえ、知りませんけど…。」



　
やっぱり。

記憶が…飛んじゃったのかな？


…いや、そんなわけ無いよね…？



骸「…もしかして、会ったことありますか？」


A「え？

…………。

いや、無いよ。気のせいだったみたい。」



骸「クフフ…そうですよね。

貴女のように美しい女性、一度見れば忘れるはずがありません。」




……女性？


今までそんな風に言われた事ないんだけど。



どっちかっていうと、お嬢さんのがあってるし…。



…んー………。




A「…ねね…僕、どんな見た目してます？」


骸「…え？」




あ、僕何聞いてんだよ。


完全に頭可笑しい人みたいな質問してしまった。



骸「…ふむ…。

美しい白の髪に、赤の瞳をしてます。」



A「！？……うそ…。」

貴方に微笑む.2→←まだ気づけないこの想い.4

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す