46ページ ページ4
ロキside
アイツが白夜の魔眼の潜入捜査に行って1週間が経った
アイツが残してくれたピアス型魔道具に込められた大量の魔力でなんとか実体化をする
黒の暴牛団は最低最悪って言われてるみてぇだが、実際に入団してみて、そうは思わない
他の団より騒々しいが、アットホームな雰囲気で過ごしやすいし、王族から最果て出身の下民がいるなかでも身分差別は無い
個々の団員で見ても問題は起こすが、実力的には下級レベルではない
あのヤミ・スケヒロって団長は相当の手練れみてぇだな・・・
「そういえば〜Aってどこ行ったか知ってる〜?」
いつもお酒を呑んで酔っているバネッサっていう魔女に話し掛けられた
まさか白夜の魔眼に行ってるなんて言えねぇしな・・・
「長期任務みたいっす、何でも他国に行くみたいで・・・」
「そうなのね・・・ありがとう、まぁAは強いから大丈夫よね」
ここに来て分かった事がもう1つ、アイツはこの王国でも結構強い部類に入るのだ
魔法帝のおっさんも認めてるみてぇだし・・・オレも仕えてる主が強いのは有難い
「そういやバネッサ、団長どこ行ったか知ってるか?」
「魔法帝のところって行ってたわよ〜?」
その時、アジトの近くに強い魔を感じた
でもバネッサは何も感じていないみたいだ。
オレだけか?まぁ良い、何故か気になるな・・・
アジトの外に出てみた。そこには赤い髪の幼女
感情が乏しいのか、無表情だ。
そしてそいつは目が描かれたローブを羽織ってた。
まさか・・・
「ここが・・・姫様のアジト?・・・まぁいっか
君達の大切な姫様は私たちのところにいるよ」
・・・まずい、Aが潜入してることがバレたか・・・!
「取り戻しに・・・来る?」
123人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください! (2020年4月4日 10時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨沙(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしてます。 (2019年9月23日 22時) (レス) id: cd2953f50f (このIDを非表示/違反報告)
億伊レン(プロフ) - 有難うございます!アスタカッコイイ!!これからも更新頑張ってください!! (2019年6月7日 17時) (レス) id: 7ab4003894 (このIDを非表示/違反報告)
ツートップは神でしょ - 今すぐ取り掛からせて頂きます!!ありがとうございます!! (2019年6月7日 16時) (レス) id: 1be51e16a1 (このIDを非表示/違反報告)
億伊レン(プロフ) - アスタオチの番外編をお願いしてもいいですか?アスタならなんでもいいです!それと、本編とっても面白かったです!更新頑張ってください!! (2019年6月6日 15時) (レス) id: 62c4167242 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ツートップは神でしょ | 作成日時:2019年5月2日 19時