【番外編】平民界の食堂 ページ21
「美味しいですハモンさん！」
「それは良かったです」
Aとハモン・カーセウスは任務の為に城下町に来ていた。
午前中で終わったのでお昼ごはんとしてハモンが最近行っている食堂で食べようという提案にAは二つ返事で了承した。
料理が口に合って美味しそうに食べる彼女を見てホホホと独特な笑いをして上機嫌なハモン。
ランギルスと共に同い年なだけあって2人は仲が良い。
ランギルスやミモザやユノが彼女に寄ってって、彼女もまたウィリアムに寄ってったりで話す機会が少ないだけだ。
「魔法騎士様に気に入ってもらえるなんて光栄だね」
「凄く美味しいですレベッカ！おかわりお願いします」
「はいよ」
その食堂を担っている人物はカウンターの奥にいる町娘のレベッカ・スカーレット。
話してから数分で打ち解けたので今はお互い呼び捨てで呼び合う関係に。
ボックス席は4、5人用しかないので2人はカウンター席に座って食べていた。
美味しいと聞いてレベッカの妹らしき女の子が嬉しそうにAに近づいてきた。
「お姉ちゃんのお料理凄いでしょ！」
「とっても美味しいです！お嫁さんに来てほしいぐらいに！」
「Aの嫁は姑がうるさそうだね」
「姑？」
Aの性格からなんとなく過保護がいっぱいいそうだなぁと思ったレベッカは丁重に断った。
隣でハモンがうんうんと頷いていたので「やっぱりな」と苦笑いをした。
その間もAはレベッカの妹と弟＿＿ルカやマルコと楽しそうに喋っていた。
「Aは好きな人いるの？」
「いっぱいいますよ。ウィリアムさんにランギルスくんにユリウス様にミモザにユノくんにクラウスくんにハモンさんに
「そっちじゃなくてレンアイ的な方！」
「レンアイ？」
「……Aさん、周りをよく見ましょうね」
「？そうですね、後輩育成の為にそこはしっかりしないとですね！」
「いえ、どちらかと言うと先輩(ヴァンジャンス団長)と同輩(ランギルス副団長)の為に」
もういっそのこと
ーーーーー
シルバーウルフさんリクエスト
「ハモンさんとの番外編」
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HANON(プロフ) - Ame931さん» ほんとそれですね！コメントありがとうございます (2022年6月19日 12時) (
レス) @page36 id: 42f4c6aba7 (このIDを非表示/違反報告)
Ame931(プロフ) - ゴーシュが恋愛やってるように見えないのめっちゃ分かるわ〜 (2022年6月19日 9時) (レス) @page36 id: 745f3a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
春川みやび(プロフ) - ありがとうございます（ ; ; ）後回しで構いません！無理しないでください、、！応援しています！^ ^ (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1c145295b7 (このIDを非表示/違反報告)
HANON(プロフ) - 春川みやびさん» リクエストの方なんですが、今書いてもご期待に添えられるようなお話にはならないと思うので、続編に入って最初の方は本編を書かせていただきます。本編が一区切りついたら番外編を書こうと思うのでもうしばらく待って頂けると幸いです。大変申し訳ありません。 (2019年2月15日 20時) (レス) id: 10bafabdf4 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - ありがとうございますo(^o^)o自分でリクエストしながら、すっかり忘れてました、、、、。(笑)m(__)m (2019年1月22日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANON | 作成日時：2018年10月8日 16時
