第3話 ページ4
こんのすけ「ビクッ…A…様…?」
やはり手が近付いた事すら怯えている。
前任は理由もなしに彼?に暴力をふるったのだろう…
あたしは、動物が好きだ。動物は素直だから。そんな動物に暴力をふるう奴は嫌い。
主:あたしは…前任じゃない。だから、あなたを意図的に傷つけることはしない。そんなに怯えられたら、いくら無関心なあたしでも、傷つく。
こんのすけ「え、あ…も、申し訳ございません…」
主:謝らなくていい。怖いのは仕方ないから。でも、一緒に過ごすんだったら、あたしをきちんと見て?
優しく、こんのすけを抱き上げ撫でる。
こんのすけ「そう…ですね。申し訳ありません。このこんのすけ、
あたしを見上げそう言い放つこん。
主:まぁ、あたしが死ななきゃの話だけどね?
こんのすけ「( ˙-˙ )主様…元も子もないこと言わないでくだされ。」
こんが真顔であたしを見上げる。
主:まぁ、ここはブラックだからねぇ…こんな風にいつ、○されるか分からないわけよ。
ビュン!!!!!
ものすごい勢いで真横を何か光るものが飛んでいく。
意図的か無意識か、投げた本人の狙いとは外れ顔をかするくらいだったみたいだが。
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作者名:黒薔薇姫 | 作成日時:2019年12月24日 0時