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ノゼル「貴様、私の言葉を遮るな」
フエゴレオン「む、話し中だったか。それはすまなかったな!」


ノゼルは不服そうな顔をしている。
フエゴレオンはまったく気にしていないようだけど…

そういえば、さっきは何を言おうとしたんだろう




フエゴレオン「珍しいな、Aがこんなところに来るとは」

「ユリウスに無理やり連れてこられたんだ…できれば早く帰りたい」



ユリウスはまだ戻ってこない…
さすがにユリウスに何も言わずに帰るのは気が引けるし


「なんで私を連れてきたんだろう…」



わたしがこういう場が嫌いなのはユリウスも知っているはずなのに…



ウィリアム「たぶん、政略結婚させようとしてくる王族や貴族への牽制だろう。Aが隣にいるだけでその数はだいぶ減るだろうからね。

ユリウス様はAをずっと側に置いておきたかったんだと思うよ」

ヤミ「ま、Aが思いっきり断ったから諦めたんだろ、あのオッサン」



政略結婚…
確かに魔法帝ともなればそういう話も多そうだ


「でも、私じゃなくてもいいじゃないか…」



ジャック「ドレスを着たAの姿を見たかったってのもあるんじゃねぇか?」

ヤミ「あー…そうだろうな」




フエゴレオン「確かに。とても美しいからな」





ウィリアム「こんなにも綺麗なんだ。誰だって隣に置きたいと思うよ。」






「///そ、そんなにお世辞を言わなくていいよ…」








ノゼル「本当のことだ。自信を持て」






そう言われてもなぁ…




私は身分は高くないし、強くなることだけを考えていたから、こんな煌びやかな世界とは無縁だった



ドレスも動きにくいし、落ち着かないし、
優雅に食事なんて私にはできない。





それに………





さすがにこんなに団長が集まれば
周囲の、多くの視線が集まる。
そして、その視線(主に女性の…)
はそんな団長たちに囲まれている私に
突き刺さるわけで…



ヒソヒソ)
「あの女、一体誰ですの?」
「あんな人、見たことないわ」
「言葉遣いもなっていませんし、
なんと気品のありませんこと」
「きっと、王族でも貴族でもないのよ」
「まぁ…そんな方がどうして団長様といらっしゃるのかしら?」
「わたくしだってノゼル様やフエゴレオン様とお話ししたいですわ」




そんな会話が嫌でも耳に入ってくる。




帰りたい…


「はぁ…」

ウィリアム「……」

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作者 - ミーさん» 私も大好きです!強くてカッコよくて可愛くて!ホント、最強です (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - シルバーウルフさん» 私の独断と偏見です 笑 実際はすぐに寝てしまいそうですけどね… (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ツバサさん» リクエストありがとうございました! (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - リリィさん» ありがとうございます!とても嬉しいです……! (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - ユリウスさん大好きなので、お話あって嬉しいです! (2019年2月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 750b1e0df3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナッパ | 作成日時:2018年4月5日 18時

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