第38話〜圧勝〜 ページ41
今年の立海は強い
全国大会に出場する女子サッカー部の面々は
声を合わせてそう言う。
地区大会、県大会、全国大会
全ての試合を10点差を付けて圧勝し
且つその点を入れているのは全て1人の少女…
まるで狼のようにフィールドを駆け、
強烈なシュートをする、男子顔負けの実力を持った少女…彪狼咲美。
全国大会が終わる頃には
“フィールドの狼”と言う二つ名がついた…
ーーーーーーーーーーーーー
「全国大会優勝！」
「「「おめでとう！！」」」
かくして、
立海女子イレブンは全国大会制覇した。
多数の試合でチームに貢献した咲美は
MVPに選ばれみんなに祝われ、
今こうして宴会を開いている。
「改めて全国大会制覇おめでとう。
私もとても嬉しく思う。
そして彪狼、
おまえはこの全国制覇に大きく貢献した。
その事を誇りに思うぞ」
「ありがとうございます」
「3年生はこれで最後だが、
全国大会制覇をできたことを胸に
また次に進んでくれ。」
「「「はい！」」」
「2、1年生は次だ。
来年度の全国大会2連覇を狙って
また練習を積み重ねるぞ」
「「「はい！」」」
「私からは以上だ。
今日は最後まで楽しむように！」
「「「はい！！」」」
監督からお祝いの言葉や次への目標を貰うと
今度は部長である氷野が立ちみんなに向かって口を開く。
「みんな、今回は本当お疲れ様！
そして全国大会制覇おめでとう！
ここまで来れたこと本当に嬉しい！
私たち3年生はこれで最後だけど、
次、2連覇することを楽しみにしてるよ！」
「キャプテーン！
それはまだ早いですよー！」
「あははっ！そうだね！
でも、本当に楽しみなの。
それで！その次なる目標のために
今後チームを引っ張って行くキャプテンを
ここで発表します！」
「「「！！」」」
彼女から発せられた言葉に
その場にいる人たち(3年生と監督を除く)は固まり、ゴクリと喉を鳴らした…
「次のキャプテンは彪狼咲美ちゃん。」
「っ！？」
「お願い、できる？」
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スート(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます…！私自身も早く先に進みたいと思っているのですが時間が中々…（言い訳←）なるべく更新速度を速めるように心掛けるので応援お願いしますっ！長文失礼しましたっ！ (2018年10月1日 17時) (
レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この作品を楽しみに読んでいます。 出来れば以前のように更新速度を上げていただけると嬉しいです。これからも更新頑張ってください (2018年10月1日 14時) (レス) id: d1edd8cd31 (このIDを非表示/違反報告)
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