fake love ~two~ ページ3
Noside
男1「はぁ?1年のパッとしない男と付き合う?」
湊川Aのクラスでは先ほど彼女が告白した1年生の話題で盛り上がっていた。
「ははっ、付き合うわけないじゃん。
暇だったから告っただけ。これもしたけどね」
細い指を唇に当てると、周りはフゥ〜と冷やかすような声が飛んできた。
しかしこれはいつものことだ。
「....でも、もう飽きてきちゃうな」
ボソリと呟いたそれは、誰に聞こえることもなく騒がしい声で掻き消された。
帰り道________
帰りはいつも親友のトト子と下校しているA。
ト「ねぇ、また告白したんだって?しかもキスまで...」
「うん。まぁ、これ以降彼とは関わらないつもりだけどね」
「ふぅん...」と少しばかり不機嫌そうにトト子は相槌を打った。
そして何かを思い出したように手をポンっと叩いた。
ト「そういえばね!!今日、転校生が6人もうちのクラスに来たの!」
「6人...?なんでそんな同時に...しかも全員2組って、いいな。
イケメンと可愛い子はいた?」
興味を持ち始めたAを見てトト子は小さく微笑んだ。
ト「六つ子なの!しかも全員男の子!顔も結構よかった!
スゴくない?」
「...六つ子なんて、実在するんだ..」
普段はこんなにも大人しいAが男たらしで、キスも躊躇なくするなんて考えられないとよく周りから言われる。
「ははっ、いいね...」
ト「...程々にね」
こうなったAは止められないと、トト子は分かっていた。
________
作者から〜
トト子ちゃんの設定です
・可愛い!!
・運動神経抜群
・2年2組
・Aの親友で良き理解者
・六つ子とは幼馴染ではありません...!
すみません...
fake love ~three~→←fake love ~one~
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リティア - 最後まで楽しく読ませていただきました。とてもうまく作られてすごいなぁと思いました。これからも頑張ってください！(o^^o) (2017年1月5日 20時) (
レス) id: 52702a7436 (このIDを非表示/違反報告)
霙(みぞれ - あれっ,,,,,,おわりになってるんだけど,,,,,,なぜ？(´；ω；`) (2016年8月16日 1時) (レス) id: 155707eb9a (このIDを非表示/違反報告)
よみるら☆83猫(プロフ) - スターシューターさん、インフルになってしまいましたか！体を無理させないように休んでください。早く治るといいですね！お大事に^^ (2016年3月5日 7時) (レス) id: 4ba06239c0 (このIDを非表示/違反報告)
よみるら☆83猫(プロフ) - スターシューターさん、インフルになってしまいましたか！体を無理させないように休んでください。早く治るといいですね！お大事に^^ (2016年3月5日 7時) (レス) id: 4ba06239c0 (このIDを非表示/違反報告)
スターシューター(プロフ) - よみるら☆83猫さん» 面白いですか!?ありがとうございます!! (2016年2月28日 17時) (レス) id: 71d0661177 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真水 | 作成日時：2016年2月23日 18時
