12.生徒会室にて ページ13
「それなのに！！俺だってまだ声掛けてへんかったのに！！トンちと仲良さげに話してるってどういうことや！！！」
「縁があったんや。お前にはなかった、それだけや」
「俺だってあんな綺麗な子とお昼食べたいわぁ！」
それこそ、いやいやいやだ。お前ハルミのこと好きやろ。何言ってん。
これ以上話すこともないのでコーヒーを飲み干し自分の机に向かう。
「紹介してやぁー」
「お前、ハルミはええんか」
「それとこれとは別やろー？」
ぐぅ屑。
お前みたいなやつをAに紹介なんて絶対せぇへんからな。
そういう思いを込めて睨みつけると焦ったように話題を変えた。
「それに、トンちだってハルミはええの？皆、過保護なトントンどこ行ったんやって騒いでるで」
「俺のことはええの、気にせんといて。それにライバル減って嬉しいやろ？」
「まぁ、せやけど」
何だかんだハルミの事を諦めたことを後悔したことはない、むしろ最近は気持ちがスッキリしたようにさえ思う。
きっとそう思えるのはAの存在のお陰だ。
再びAの話題へと戻り、大先生の紹介してや攻撃を躱しながら書類を進めるていると開いた扉からひょこっとショッピくんが顔を覗かせた。
「お疲れ様です。大先生何してんすか？」
「ショッピくん聞いてやー！！トントンが酷いんやでぇー！」
「どうせ大先生が碌でもないこと言ってたんでしょ」
ジト目で大先生を見るショッピくん。
さすが有能1年生やで
「俺はただ女の子紹介してって言うただけやん！！！」
「え、トントンさんに頼む案件じゃないんじゃないっすか？」
「おう、何やショッピくんやるか？お？」
「冗談ですやーん」
童帝がなんだって？お？
ぴくぴく動く口角が見えてんだよなぁ？
とりあえずこいつら2人の書類を倍にするとして
少し休憩するか
窓の外を見ると下校している生徒が目に入った。
「あ…」
見知った黒髪を見て声がもれるが、大先生とショッピくんには聞こえてないようでホッと息を吐く。
これ以上何か言われるのは面倒だ。
ふらふらと1人で歩く彼女が見えなくなったタイミングで窓から離れコーヒーを入れる。
今日は早く帰りたいからな。
気合い入れて書類やらな
……………………………
動画見たいって行ってくれる人なんなの？
神様なの？？？
ついでにch登録も((殴
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キア - 絵､うま！！！！！！凄い好きです！！！！！！！！！！！！ (2023年1月16日 16時) (
レス) @page24 id: 7c5522a26f (このIDを非表示/違反報告)
にる - ネギ苦手なの同じだw (2022年11月26日 20時) (レス) @page10 id: e48cb6811b (このIDを非表示/違反報告)
ユーア - 絵がうまい！！！！しゅき！！！！！！！ (2022年7月26日 19時) (レス) @page25 id: af40610d13 (このIDを非表示/違反報告)
月空 - 絵が上手すぎて心臓発作起こすかと思った(゜ロ゜) (2021年12月12日 18時) (レス) @page24 id: c64fd91593 (このIDを非表示/違反報告)
紺夜(縁側で昼寝したい) - ェ好き結婚して←婚姻届いつ出す？← (2021年8月25日 19時) (レス) id: 805f8cb2b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱまき
| 作成日時：2020年5月9日 20時
