《銀魂》紅の鬼灯 3

54.ZURA ページ6

ー銀時サイドー



銀時「ヅラあぁぁぁぁ！？

何コレ！？」




現在、俺はヅラに大きなロボット(ガン◯ム)に乗せられて空を飛んでいた。



かなり揺れる。座席や窓枠に掴まっていないと体勢を保てない。





桂「フハハハハ、どうだ驚いたか。

俺専用モビルスーツ、ZURA2号だ！」



銀時「いや、これアニメの花見の回のパクりだよな！？」



桂「こんなこともあろうと、二つ作らせてあったのだ！！」




用意いいなぁ、てか空飛べたのかよ！




銀時「............おいヅラ。確かにZURA2号で低杉くんの船に、Aの所に行けるけどよ、








このままだとヤツの船に衝突しちまうぞ！！？？」





ZURA2号は猛スピードで、舵も取られずに勢いのままに進んでいる。



高杉の船に向かえているのが奇跡だ。





桂「良いのだ！


衝突するつもりなのだからな！」



銀時「いや、何で！？」



桂「幕府の犬も、Aを取り戻しに動き始めている。

だが、彼奴らは空を飛べない。」




そうか！




銀時「つまり、高杉の船に衝突して地上に落とそうって魂胆か。」



桂「そうだ。そして彼ら(真選組)にもAの奪還に協力してもらう。

俺たちも真選組も、目的は同じだからな。」




なるほど。ヅラも考えたな。









・









銀時「......あれ？

真選組ってさ、空飛ぶパトカー持ってなかった？」




桂「...............。



......すまん、先週俺が全てぶっ壊してきた。」







何やってんだコイツ〜〜〜〜！！！

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