48. 将ちゃん....ですか ページ3
ー貴方サイドー
そよ「そんなに改まらないで下さい。
私が貴方を呼んだのです、A様!
ご足労御苦労でした^ ^」
貴「え、あ、はぁ。」
突然の姫様のご登場にまだ頭が着いて行けない私。
そんな困惑状態の私に、姫様は滞る事なく話をしていく。
そよ「さぁ、此方へどうぞ!
兄様がお待ちです^ ^」
姫様の手を引かれるがままに城内へ入る。
その私の後ろにお兄ちゃん達真選組は続いた。
・
茂茂「ようこそ、将軍家へ。
妹の我が儘でそなた達真選組を此処へ呼び寄させてもらった。」
通された大きな和式部屋の上座に座って居たのは、当たり前だけど、将軍。
将軍、徳川茂茂様。
茂茂「私は、征夷大将軍 徳川茂茂。
将(しょう)ちゃんと呼んでくれて構わない。」
......将ちゃん?何故に将ちゃん?
ていうか、将軍様を将ちゃんなんて、呼べる筈がない。
松平「はぁ。
で、真選組は何をすれば?」
茂茂「.....そよ。」
そよ「はい!」
名を呼ばれ、茂茂様の側に座っていたそよ姫様は立ち上がった。
そよ「少し前から、真選組副長さんの妹君が真選組に入った、とお話は伺っておりました。
女は禁制の真選組に入られたのですから、どの様な方か知りたかったのです!
きっと強くて素晴らしい方なのだろうと、考察したり想像したりしておりました。
なので是非、親睦を深める意味も込めて、一緒に遊びに出かけられないかな、と。
えぇと、それと......」
そう言ったきり、口籠ってしまったそよ姫様。
貴「...姫様?どうかされましたか?」
私が声を掛けると、バッと俯いていた顔を上げ、
そよ「///お、お友達になって下さいませんか!」
やや恥ずかしげに頰を赤らめ、私を真っ直ぐに見つめてきた。
_______________________________
こんにちは!作者の藍鳥です!
長く更新してなくてすみませんでした!!
実は私、この冬大学受験でして......
占いツクール自体を見る事が出来ませんでした。
更新を待ってくれてた方、本当に申し訳ないです。
なんとか落ち着いたので、少しずつ再開していきます。
......が、更新速度はあまり期待しないで下さい(苦笑)
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YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2023年2月6日 23時) (レス) @page3 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
茉央 - とても面白くて好きです。これからも応援しています。なかなか大変だと思いますが、更新楽しみにしています。 (2019年2月17日 17時) (レス) id: 13472c8e3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍鳥 | 作成日時:2016年9月7日 8時